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うちの子たちのお勉強日記

我が家の3人の子どもたちが自分らしく生きていけるようにサポートする親の日記です。

卒業式

2011年03月19日 13時21分42秒 | リンゴ  中学3年

 昨日は、リンゴの卒業式で夫婦で中学校に出かけてきました。

式の途中、計画停電の予定があり、もしかしたら停電になってしまうかもという最初の挨拶がありましたが、

幸い最後まで滞りなく式は進み、無事終えることができました。

 

卒業生の希望の言葉や、来賓の方々の励ましの言葉を聞きながら、私は泣けて泣けて仕方がありませんでした。

なぜなら、原子力発電所の騒動で、この子たちに希望ある輝かしい未来を、受け継がしてあげることができるかすごく不安に思ったからです。

ご先祖たちから代々大切に渡されてきたバトン、ここで途切れさせてしまうかもと思うとやり切れない気持ちでいっぱいでした。

 

 もちろん、これまでも、わたしも一人の母親として、平和の道、安全の道、なるべく環境に負荷のかからない生活を選択し、実践してきたつもりでした。

そして、選挙でも、平和な社会に貢献してくれそうな人、それから、環境を大事にしてくれそうな人に投票してきました。

でも、できることをすべてしてきたかというとそうではありません。

 原子力発電については、賛成でもなく、どちらかいえば、あんなに危ないものはない方がいいと思っていました。

 でも、実際にどんな行動をとってきたでしょうか?

 安全神話を信じて、原子力発電は、必要悪みたいに思い、何一つ自分で勉強しようとしなかったし、尋ねることもしてこなかったし、

ましてや、それに関する啓蒙活動もしていませんでした。

原子力発電所におびえなければならないような社会を作ってしまった責任の一端を担っていると思います。

もしも万が一のことが起こってしまったら、福島県はもちろん、それはやがて日本全体に広がり、また地球にも広がり、宇宙船地球号の存続自体が危ないかもという危機に瀕していると思います。

これから私は、しっかり、原子力発電について勉強し、不必要だと思えば反対の声をあげ、

いろんな人に知らせていくということをしていきたいと心から思っています。

なんとか奇蹟が起ってほしい、福島の人たちの生活をきれいな海を生き物を守ってほしいと思います。

日本中の人がいまここで、気持ちを新たにし、行動すれば、違ったエネルギーの使い方も見えてくるのではないかと思います。

このブログがだれかの目にとまり、一人でも賛同してくれる人が増えるよう願いを込めています。

 


リンゴの期末の結果

2011年03月11日 12時41分36秒 | リンゴ  中学3年

ひっそりとリンゴの期末の結果が却ってきました。
 
 高校入試の発表も終わった後だったし、私の気合も入らず、ノーチェック&放置状態で挑んだテストだったのですが、
 意外なことにそんなに悪くもありませんでした。

 国語70点台。悪いーー。けど、先生が超変な人で、奇問、怪問の数々なんで、仕方ないですね
 国語の先生に関する過去のブログはこちら国語に苦悩中

 リンゴの中学の国語担当の先生は、最後まで自分の変なポリシーを貫きました(--〆)
 モンスターティチャーと言っていいでしょう。
 この変な先生のおかげで内申点が規定の点に到達しなくて、志望校をあきらめた子が
 何人いるんでしょう。こういうハチャメチャな先生もいるということが、絶対評価で内申が決まる悪い側面ですね。

 この先生に巡り合ってしまったのは、運が悪かったということで、しかたありません。
 最高点も84点だったとか。
 それだったらそんなに悪いということもないので 許しましょう。

 数学、英語、理科、社会 90点台 特に理科はものすごく簡単だったらしく、
 学年平均点も、80点越えです。感想を書くだけで40点だったそうです。3年の期末はそうこなくちゃー。

 実技教科、うーーん、それぞれですね。70点台から90点台まで。
 これも、ここまでがんばれとは、母は言えません。いいでしょう。

 というわけで、リンゴの中学時代のテストはすべて終了です。高校に行ってもがんばろうね。



 





 


入学前説明会と入学前ブルー

2011年03月07日 09時05分33秒 | リンゴ  中学3年
 昨日、リンゴが行く予定の高校の特別コースの説明会に出かけてきました。

 人数が多いので、男女分かれての説明。
 合格発表時の手続きでも男子より女子の方がはるかに長い列で女子相当多いなあと思っていたけど、
 昨日の説明ではやはり女子の方が、60人くらい多いそうです。
 きっと、入試の数学がそんなに難しくなくって、英語はすこし難しかったからこうなったんだね。

 これでは、運動会のフォークダンスは男子役をしなきゃいけない女子もいるねと話すとリンゴは、中学では、フォークダンスなんてしたこともないし、高校でもないんじゃないのと話していました。

 15歳くらいのきゃぴきゃぴ採れたてフレッシュな女子と、保護者で会場はいっぱいでした。

 説明は、大学へ向けての特別クラスの設置について。国立大学を目指す生徒のためのクラスの説明で、この希望の有無によって、新年度のクラス編成がおこなわれるとかで、3月中に希望を出さなければいけないようです。

 これは、成績は関係なく希望者が入れるそうで、入るにはいくつかの条件がありました。

 ☆ 毎日3時間は、家庭学習をすること
 ☆ より一層の文武両道
 ☆ 指定の模擬テストを受けと、勉強合宿は必ずでること。


 希望調査の選択肢は、『強く希望する』『希望する』『希望しない』でした。人数によっては、希望通り行かない可能性もあるかもしれないとのこと。また、このクラスに入らなくても、情報の提供は同じ。テスト範囲も同じ、ただ、テストと合宿は希望者になるそうです。はーー、なんかすごい選択肢だね。意思を試されるというか。。。。

 リンゴと、私は、まだ高校入試が終わったばかりでゆったり過ごしていたので、いきなり3年後の大学入試に向けての熱い話になんだかクラクラしてしまいました。

 いまのところ、リンゴの将来の夢は決まってなくて、なにもかもまだぼんやりした状態だけど、とりあえず入るということにした方がいいのではないかという話をしました。リンゴも希望制にされるとそのたびごとに怠け心と戦うのは大変だなと言いました。
 
 国立大学の安い学費と整った施設、先生の質は、魅力的だよね。。。
 入れるものなら、国立大学を目指してほしいというのが親の本音です。

 そして、その後は、近くのデパートにより、標準服の採寸などしてもらい、ランチをして家に帰りました。

 そして夜、リンゴは浮かない顔。
 高校に行くのが怖くなってきたそうです。
 リンゴの中学からは、一人だけだし、友達ができるかどうか心配だと言います。
 それに、遠泳や、マラソン大会、球技大会など、運動系の行事がいっぱいなのをあらためて目の当たりにして運動の苦手のリンゴはすごく不安になってきたようです。
 同じレベルのK高校にしたらよかった。そこだったら、仲がいい子がいたのに。ママが変な時期に学校訪問申し込むから、ジャージ+サンダル、嫌な感じの先生がでてきたんだよーー。普通に行けばいい学校だなって思ってそこにしたのに。と言ってウジウジしていました。この記事のその時のこと書いてます。 志望校が決まるまで その1
 まあでも、これは、入学前ブルーで、入学したらきっといっぱいいい友達ができて楽しく通うに決まっています。












高校入試を終えての反省点など(*^_^*)

2011年03月04日 09時05分16秒 | リンゴ  中学3年
 リンゴの高校入試を経験していろいろ反省などあるので書いておこうと思います。

 
 ☆ 入試制度をしっかり把握していなかった。

  内申が、3年生の2学期からだと思い込んでいた。(こんなアホな親は私だけかもしれないけど)
  1学期の成績も入るとリンゴが言っていたのに耳に入っていなかった。(1学期、2学期、合わせた成績が
  2学期の成績になり、内申になる)
  ということで、1学期から実技にフォローすべきだったのに、2学期からになってしまい、間に合わなかった。

  把握してたら、1学期から通塾などもっと配慮できたかも。

 ☆ 実技教科の内申点は大きいので対策を練るべし。

   実技の成績が思うように取れないときは、どうしたら実技の成績が上がるのか、担当の先生に聞いてみることも大事。
  夏休みの面談の時、担任の音楽の先生に思い切って聞いたことで2学期から対策がとれた。
  これを1学期からしていればと悔やまれる。
 
 ☆ 1,2年生のころから大まかに志望校のことを調べて、漢検とか数検とか英検で優遇がある場合、どれくらいで優遇してもらえ
   るのか調べ、計画的に習得しておく。


   リンゴは、2年生までに、漢検と、英検で準2級まで習得したけど、リンゴが受けた私立の志望校で
   実際に優遇点が適用されるのは、漢検の2級からで、3年生になってからでは、
   漢検2級習得が受験勉強に追われ間に合わなかった。

 ☆ 情報収集はネットで早めに、学校訪問は計画的に。

   都立の説明会は、6月くらいから始まります。たくさんの学校を回るためには早くからいろんな学校に行くことが大事。
   2学期からは、毎週の土日は学校の説明会に出かけていました。その間に内申にかかわる大事な定期テストなどもあるし、
   時間が足りなくてあせりました。また、受験生の親友達のネットワークを利用して、情報交換も大事。仲間を作って
   おきましょう。自分が行っていない私立や都立の学校の情報を交換し合うことができ、助かりました。

 ☆ 塾は、地域の評判を配慮して選ぼう。また、子どもにあった塾を選択すること。

   塾選びは、成功でした。この塾を選んだのは、地域ですごく評判が良かったから。面倒見も良く、リンゴの実力を
   伸ばしてくれました。この塾に通っていたほとんどの生徒は、第1志望の学校に合格し、
   たとえ第2志望になっても納得できる学校選びができているように思います。

   塾の役目は、その選んだ高校が学力的に適切かどうかという判断を助けること。
   学力のボーダーを見極めることだと思います。

   リンゴの塾は塾の実績を伸ばす学校選びではく、本人本位の学校選びを助けてくれました。
   合格率に注目することが大事だと思いました。

   一方で、大手のS塾や、I塾に通っている子たちは、第一志望に失敗している子が多いように思いました。
   実力を見極めていない受験校選びが多い感じです。
   S塾は、難関私立を受ける子には向いているんだとは思いますが。

 ☆ 都立の推薦入試はダメモトでもうけてみよう。
   
   リンゴは、推薦入試は、私が強く勧めたにもかかわらず、受けませんでした。
   でも、推薦で合格した子たちは、学力的に適切な子もいたけど、あの内申点でという子も合格していた。

☆ 学校はあてにできない。
 
 なかには、あてにできると思う人もいるかもしれませんが、うちの場合は、期待は、ことごとく裏切られました。あてにできないと思っていた方が賢明かも


 また、思いついたら書きます。


 

 

合格♪サクラサイタ。

2011年03月01日 13時17分13秒 | リンゴ  中学3年
 リンゴ、都立第1志望合格しましたーーー。よかったーー。ほっとしました。

 昨日までは、ついて来ないでって言っていたのに、今朝は、校門でリンゴが掲示板を見終わるまで待っててくれるなら来てもいいと言ったので、一緒に行きました。私に先に番号を見られて報告されるの嫌だそうで、はいわかったよと、ついてきました。

 駅から学校に向かう途中、次々とすれ違う、中学生たち。表情をみながら、『あの人は受かったのかなあ、だめだったのかなあ』と言いながら、歩きました。

 
 行くと半分くらいの生徒は親もついてきていました。だって、この結果次第で、私学にすぐにお金を振り込んだり手続きしないといけないからね。

 第2志望のところから頂いた資料に昨日のうちに目を通し手続きの日程と金額を確認していました。ダメだったときは、今日のうちに手続きに私学に行く予定にしていました。



 
 そして合格掲示板前。約束通り、リンゴだけ先に見に行って、私は後ろの方で待ちました。

 しばらくして、満面の笑顔で振り向くリンゴ。
 
『よかったーー。合格ーー!』とりんご。

 番号確かにありましたーー。私はこの長かった1年が走馬灯のようによみがえり、泣きそうになりましたが、リンゴが
恥ずかしいから、泣かないでよーー。と言ったので、泣くのをこらえました。誰もいなかったら、号泣していたかも。

 そして合格者は校舎内に入って手続き。すごい長蛇の列です。
 でもうれしい時は、待つのもなんか楽しい気持ちでした。


 で、リンゴは、塾の先生に早く報告しなくちゃとその後は最寄駅からまっすぐ塾に行きました。今頃は、喜びを分かち合っていることでしょう。

 塾の先生には、最後までリンゴをしっかり見ていただき感謝しかありません。もしも、またイチゴの受験があったらこの塾にお願いすると思います。

 リンゴの高校受験は終わりました。
 また3年後、大学受験があるけど、この喜びを忘れないでほしいと思います。
 友達をたくさん作って、勉強に遊びに高校生活を満喫してほしいと願っています。