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2011年9月中旬の深夜、仕事を終えたむさくるしい男達がある一室に集まった。
2011年中国料理コンテストに出場するHAKATA ONO の山北裕児氏の写真審査用の作品を撮影するためだ。
料理を作る、盛り付けをする、撮影して客観的に作品に意見する。そして料理を作り直し盛り付けし直す。
中国料理の芸術的な盛り付けを、テーマの鱒で、予算等の多くの規定に従い完成させてゆく。
提出用の作品写真は白バックで、ミリ単位の盛り付け精度を誇った。
デジタルカメラとiPadの連携はそんな作品の精度を高めるのに最適な組み合わせ。
器に描くように配置し、全体の流れや意味合い、色味を全員で共有する。
盛り付けのビジュアル設計図を作成する作業だ。
この写真は白布を外し撮影したもの。少し動かすだけで形が崩れてしまっている。
予定通り、写真審査は通過。
ここからが料理人山北氏の腕の見せ所。
旨いのは当然で、制限時間内に料理し盛り付けし人数分完成させる。
実はとても大変なことが、繊細な盛り付けを崩さずに審査員席に運ぶこと。
プレッシャーと戦い当日までに何らか改良されたのかもしれないが、それをやってのけ優勝するからスゴイ!
今まで炎の料理人なんて呼ばれていたけれど、日本一の料理人って呼ばれるんだろうな♪
山さん、おめでとうございます、そしてお疲れ様でした。
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