熊本と大分の県境に位置する杖立温泉では鯉のぼり祭りが5月末まで開催中。
松原ダム付近での土砂崩れで夏ごろまで小国町からしか出入りできない。
いわゆる行き止まりの温泉地になっている。
そんな杖立温泉ではやっと水道が復旧しいつもながらの光景に。
阿蘇北外輪山から杖立温泉の国道212号線、
小国から玖珠の国道387号線は災害関連の車両をたくさん見かける。
自衛隊ほかにゴミ収集車が10台くらいの隊列をなし、熊本市方面に疾走していく。
支援の幕を掲げていて「神戸市」や甲信越エリアの地名も見られた。
ただ今回撮影途中で伺った杖立温泉の米屋別荘さんは、しばらくの間日帰り入浴とランチのみ。
宿泊を受け入れない決断をされた。
建物に被害はないけれど、夜間に何かあったらお客様の安全を担保できないからだそうだ。
義援金や支援金は確かに被害にあわれた方々に届けられる。
それでも受け取るまでに時間がかかる。
出来るならメディアでも取り上げられない阿蘇くじゅう、他天草や人吉に遊びに行き、小さな個人経営の食事処や観光施設でお金を使うこと。
お金を使うというと直接過ぎるけど、観光客が来ることで地元の方々は元気にもなれる!
それが今すぐ必要な支援だと痛切に感じる。
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