おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

宅録と言えば TODD RUNDGREN

2007-05-09 | ROCK&POPS
ここのところ、すっかり宅録ついちゃって(笑)今まで演奏したくても出来なかった曲が実現できるようになり一種のカルチャー・ショックを受けております。
頭の中にあった構想を思い出しつついろいろ組み立てているんですが、7割ぐらいまでしか行き着かない曲ばかりなので、途中まで作っては中断し、思いついた時にとりあえず録って残し、時間のある時にじっくり考えるという具合に進めています。

さて、宅録ミュージシャンの先駆者と言えば、日本では細野さん、アメリカではトッド・ラングレンを想像しますが(自分だけかも(笑)この二人に共通していることは、素朴なピアノやギターの弾き語り風な曲に名曲が多いということです。
この、トッドのソロ第1弾(1970年)にも、BELIVE IN MEというシンプルなピアノの弾き語りがあって、非常に素晴らしい曲です。
またPOPな曲、WE GOTTA GET A WOMANにおけるサビフレーズのセンスの良さは、1stアルバムにおいても彼の天才を伝えるには十分の内容となっています。また、トッド節とも言える独特なコード展開を9曲目やラスト曲のBIRTHDAY CAROLに使っていてこちらも心温まる名曲です。時代なのか、R&B風なROCKとかも演奏っていてめっちゃ古臭い曲もありますが、バラードのトッドは本当、素晴らしいです。

彼は、このアルバム続き、71年にRUNT-BALLADS OF TODD RUNDGREN、72年にSOMETHING/ANYTHING?、74年にA WIZARD,A TRUE STARと続いて行きます。
BALLADS OF~とSOMETHING~は既にブログでご紹介致しましたが、この2枚は今もあたしの座右の銘として長く愛聴しております。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドッドを… (EC)
2007-05-09 11:03:19
最近、ドッドのCD借りてきて聴いてみましたが、実に素晴らしい曲を作りますね!ちょっと感動しました。少し、淋しくなりますが…
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ドッド→トッド (EC)
2007-05-09 11:04:09
ドッドとなってしまいました…すいません。
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実は (主審)
2007-05-09 12:13:24
>やまさん
実はトッド・ラングレンはほとんど聞いた事がないのでした。(^^;;
今度聞かせてください。
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おおっ! (やま)
2007-05-09 13:08:11
>ECさん
おおっと!BluesMANのECさん。聴かれましたか?嬉しいです。哀愁を感じられる数少ないミュージシャンですね。
そうですね、淋しいというより、寂しいとか侘しいとか、今、なくなりつつある日本の風情のような物があるような感じがします。最も、当時は最先端のトンデルPOPSみたいな受け取られ方だったようですが。
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おおっ!こちらも (やま)
2007-05-09 13:15:30
>主審
いいですよ~。今度、フライにてご紹介致しますね。
ただ、35年以上も前の宅録なので、録音ということで参考になるものは少ないかもしれません。が、彼の変態的な哀愁感は解るとクセになりますね。
自分の葬儀の時は、彼のRUNT-BALLADS OF TODD RUNGRENを流して貰おうと思っています。
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バラッド (見んとコレ)
2007-05-10 13:22:47
>やまさん
シンガーソングライターとしてその当時のキャロルキング、ギルバートオサリバン等の天才作曲家と比較して聴いてしまいます。 ピアノによるバラッドの名曲の弾き語りは心に沁みますね。 それにしてもトッドさんの顔、長くね~。(笑)
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馬面 (やま)
2007-05-10 13:36:52
>見んとコレさん
アメリカン・ロック界の斉藤洋介とも呼ばれています。(んなわけないねん)
シンガーソングライターって今じゃ作曲ソフトですが(笑)、仰せのように、この頃、良いナンバーを書く方が多かったですね。キャロルキング、ギルバートオサリバンも座右の銘的なミュージシャンです。
あと、古くなるんですが、リチャード・ロジャースやバート・バカラックも素晴らしい曲を作っていますね。
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