「枇杷アレルギー」（41-25）
Ａ「山梨の富士吉田市でくさ 学校の給食ぃビワば出したところが
126人ものビワアレルギーの出て 3人が入院したげなばい」
Ｂ「そらまた 何んごとかいな あたきな子供の頃から喰ぃよるが
ビワアレルギーやら 初めて聞いたばい」
Ａ「目が充血したり 咽喉のいがらっぽうなったげなが
今の子供達な 身体の抵抗力の弱いっちゃ なかな」
Ｂ「ほんなごと 生産農家のことも考えたら ビワのことだけぃ、
気になる（木になる）話し」
「飲酒運転撲滅モニュメント」(41-23)
Ａ「糸島の泊ぃくさ 飲酒運転撲滅のモニュメントの
建ったげなばい」
Ｂ「モニュメントのモデルな 飲酒事故の犠牲になった
糸島市の女子大生げなやないな」
Ａ「そうたい 撲滅運動な熱心にされよるが 飲酒運転な
減るどころか この頃なまた増えよるげなたい」
Ｂ「そもそも車メーカーも 事故防止ぃアルコール検知付きの
車ば造るつもりな、気兼ねぇ（気がねえ）」
「九州猛暑対策展」(41-21)
Ａ「マリンメッセ福岡でくさ 本格的な夏の到来ば前ぃして
猛暑対策展の 開かれたげなばい」
Ｂ「どげな品物の 出たとな？」
Ａ「夏ば 少しでも涼しう乗り切る為の 涼感スプレーやら
携帯扇風機ぃ経口補水液のごたるとの 紹介されたげなたい」
Ｂ「いよいよ 地球丸ごと入る 冷蔵庫ども造らんことぃな、
この夏の暑さな、もうしょうがネェ（猛暑がねぇ）」
「書籍再生紙ノート」(41-20)
Ａ「博多ぃ 寄贈された書籍ば置いとるホテルのあってくさ
古うなった物ば ノートぃ再生して客ぃ配るとげなばい」
Ｂ「あたきも新聞で読んだが お客の特別な一冊ば
自分の想いば添えて 置いて行くとげなやないな」
Ａ「そやけん 年ば経て役割ば終えた 書物の担うとる心ば
受け継ぐ方法として 再生紙ノートば考えたげなたい」
Ｂ「そらぁ 4周年ば迎えたホテルの、ほんの（本の）気持ち」
「父の日には、牛乳を」(41-19)
Ａ「酪農団体のくさ 父の日ぃ 県知事ぃ牛乳（ちち）ば贈って
消費拡大への協力ば お願いしたげなばい」
Ｂ「コロナ前と比べて 飼料価格も1.5倍に高騰しとるげなけん
いつまでも 酪農（楽農）とか言うてな おれんなぁ」
Ａ「かと言うて てんてる易う 別のモンに
代えてんのう（転農）とな いかんたい」
Ｂ「そやけん これからも愛情ばつぎ込んで
牛ば、飼う（カウ（Cow））て 言ぃよる」