「放生会(ほうじょうや)」(42-50)
A「筥崎の放生会な 昔から『梨も柿も放生会』って言うちゃるが
なして 栗な入っとらんとな」
B「そらぁ心配しなざんな 多くの参拝客の
どっと、繰り(栗)出しとる」
「放生会(ほうじょうや)」(42-50)
A「筥崎の放生会な 昔から『梨も柿も放生会』って言うちゃるが
なして 栗な入っとらんとな」
B「そらぁ心配しなざんな 多くの参拝客の
どっと、繰り(栗)出しとる」
「選挙区内の寄付」(42-49)
A「北海道の議員さんの 政治資金違反で起訴されて
議員ば辞めなったげなが あらぁ裏金の話しな」
B「いいや 自分の選挙区内の法事ぃ 御供ば現金で
配っとんなるげなたい」
A「なして そげなことばしなったやろか」
B「そらぁ 選挙で当選するぃな、
こうでん(香典)せな ならん」
「珍客」(42-48)
A「須恵の山沿いのラーメン屋ぃくさ 匂いにつられて
鹿の入って来たげなばい」
B「鹿な「粉オトシ」麺が好きで 時々顔ば出すげなたい」
A「ばってん 熱かスープぃ入れて出しなったら、
しかめ面(鹿目面)して 帰った」
「台風被害」(423-47)
A「この間の台風な 九州ば横断したが あんた方な
どげんもなかったな」
B「庭の隅ぃ 古い物置のあるけん 心配したたい」
A「どげんか なったとな」
B「台風の近づいた、途端の(トタンの)被害やった」
「象の脱走」(42-46)
A「福岡市の動物園でくさ 七月ぃ来たばかりの象の1頭が
運動場の柵ば抜け出して 外ぃ出たげなやないな」
B「そうたい 狭い隙間ば器用に 潜り抜けたとげなたい」
A「そらぁ オスの象なそれとも メスの象やったとな」
B「抜け出したとなぁ イタズラ、子象(小僧)」