「お月見」(34-21)
A「昨日な中秋の名月やったけん 月見うどんば食べたばい」
B「ウチな 友だちとスッポン鍋やったたい」
A「そらまた あたきんがいとな 月とスッポン程の違い
とても付き合いきれんなぁ」
B「ばってん 月の登る前から 酎ハイで盛り上がって
空ば見上げた時も、月なかった(つきなかった)」
「耕運機操作大会」(34-20)
A「九州・沖縄5大学対抗の 耕運機操作技術大会の
琉球大学で開かれたげなばい」
B「そらまた何んとも 土のことだけぃ 地味な大会やなぁ」
A「資材の高騰やらで 厳しい農業環境に光ばあてて
人材の掘り起こしぃも 期待したとげなたい」
B「そらぁ 次なもっと注目ば集むるごと、
菜園(才媛)大会も すれば良い」
「中秋の名月」(34-19)
A「ととさんなもし 今夜な中秋の名月ですけん 月見うどんに
しようと思いよりますが 麺な中麺ですなやわ麺ですな」
B「お前な なんば言ぃよるとや お月さんば見るとなら
昔から決まっとるたい」
A「どげん 決まっとりますと」
B「そらぁ お月さんな何時も表側しか見えんとやけん、
片面(固麺)に 決まっとる」
「二代目清正公」(34-18)
A「空白やった 熊本城おもてなし武将隊の清正公のくさ
二代目が お披露目されたげなばい」
B「初代の清正公な どげんなったとな」
A「十年勤めて今春 市会議員に出世したげなたい」
B「そらぁ 清正公なら選挙でも、勝とう(加藤)」
「超速鮮魚」(34-17)
A「鹿児島の朝採れ鮮魚ば 新幹線で運んで食わする店の
博多ぃ出来とるげなばい」
B「何んでん 新鮮なたぁ 美味しかもんなぁ」
A「ばってん 時間ばかけて 負けんごと美味かともあるけん
新しかばっかいが 値打ちやなかたい」
B「そらぁ 明太子のごと 古かもんでも、価値(勝ち)な ある」