「梅雨-03」(41-03)
A「かかさんよい いよいよ梅雨入りば迎ゆるが 太郎の
通学の時の用意な 出来とるとや」
B「ととさんな心配せんでも ちゃんと 早うから
準備しとりますばい」
A「傘い 長靴い それから 雨合羽も
用意しとったが良かじぇ」
B「それな、買うとう(コート)」
「梅雨-03」(41-03)
A「かかさんよい いよいよ梅雨入りば迎ゆるが 太郎の
通学の時の用意な 出来とるとや」
B「ととさんな心配せんでも ちゃんと 早うから
準備しとりますばい」
A「傘い 長靴い それから 雨合羽も
用意しとったが良かじぇ」
B「それな、買うとう(コート)」
「梅雨-02」(41-02)
A「梅雨の季節ぃなったら 急ぃ 忘れ物の傘の 増えるとげなばい」
B「帰りぃ 雨の止んどったりしたら 差してきた傘のことやら
頭から飛んでしまうたい」
A「そう言やぁあんた 来るとき 傘ば持っとらんやったな?」
B「あっ しもうた あたきも、置いて(老いて)きた」
「梅雨-01」(41-01)
A「北部九州のくさ 梅雨入りしたら
博多ぃ水炊きば 喰ぃ行こうか」
B「なして 水炊きな」
A「そらぁ水炊きな、梅雨が(汁が)美味いし、
雑炊(増水)にも なる」