にわか蔵

すがめの博多にわか考

金色夜叉

2024-01-16 | にわか


  「金色夜叉」(37-17)

  A「1月の17日ぃなると 毎年のごと夜いな雲の出るけん
    折り畳み傘の用意のいるばい」

  B「なしてな 気象特異日かなんかぃなっとるとな」

  A「尾崎紅葉の金色夜叉で 金に眩んだお宮に袖にされた貫一が
    今月今夜のこの月ば 俺の涙で曇らせると誓うた日たい」

  B「なるほどそれで 今時 傘ば持ち歩きよる男の多かたぁ 
    大方毎晩、振られ(降られ)よる」

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