24歳 デザイン・雑貨・インテリアショップ 店長さんのデザイン体験日記

デザイン・インテリアのオンラインショップを運営する店長のデザイン・雑貨に関するお話。

ミューテックというデザイン ~デザインと機能のコラボレーション~

2004-11-19 02:30:34 | デザイン・雑貨
ミューテックという電話が今、とってもインテリア業界を騒がせている。

カッコいい。

そう、カッコがとってもいいのです。

デザイン性、抜群。

ミューテックの610と830は、特に。



yajirishimuTECH(ミューテック)とは・・・・
<p>プロダクトデザイナー岩崎一郎さんがディレクターを務めるオーディオ・電話機ブランド。
家電ブランドをデザイナー主体ではじめたのは、このミューテックが業界初です。
様々なメディアに取り上げられ、新しい家電のあり方として注目されています。
また、量販店にはおかず、モノにコダワリを持つ店・場所での販売に特化しています。 


yajirishi今までにないデザイン性が特徴のブランド。
モノのたたずまいを重視し、こだわる部分は徹底的にこだわっています。
そして、本当に必要な機能のみを兼ね備え、余計な部分はそぎ落とし、必要な機能をきちんと取り入れることで本当の使いやすさを追求しています。

MUTECHは、コストよりも、「モノのたたずまいと、それに最適なデザイン」を最重要視し、「本当にいいものであれば、少し高くても欲しい」という「コダワリを持っている」お客様に提供することを第一に考えて販売しています。 



以上。


ビシッとしびれるミューテック。でした。


By Style RICH【デザイン雑貨】

シンプルな生活を学ぶ ~暮らし方のオススメ~

2004-11-18 23:33:47 | デザイン・雑貨
シンプルで、天然な生活。

とても素敵ですよね。

こういう風にくらしたい!

自由で 気まま~ そよそよと吹かれながら、シンプルな食器たちに囲まれる生活。

天然・ナチュラル(同じ?) な生活。


そんな器のススメを書いている方々が、ここにもいます。


アメリカではマーサスチュワートが有名になったけれども、日本では、


日本でそんな生活の『暮らしのプロ』がいます。

例えば、『うちの器』を書いた、高橋みどりさん。


すばらしい写真。


気持ちのよくなるほど透き通ったグラス....(^o^)


なんて、見ていたら、お!!これは、ティモグラスでは?!


そうなんです。 びっくり! 


我々のオンライン専用インテリアショップSTYLE RICHがご提供する、TIMOグラス が!!


やはり・・・。 すばらしいです。


デザイナーのティモ・サルヴァネバは、有名なデザイナ~。


北欧の人々の尊敬を集めている人なんです。


しかも、ティモの作品は、北欧スタイルにも登場したり、本当にあっちこっちでみますな。


暮らし方は、インテリアから。 

英語でINTERIORというのは、「中の」「内側の」という意味。


インテリア。 最高の雑貨をそろえて、高橋みどりさんがオススメするような生活が出来ればいいな。

と私も願ってます。


参考までにオススメの高橋さん関係の日記をご紹介します。

まずは、

http://inunnu.exblog.jp/m2004-09-01/#233691


高橋さんの本が扱われています!!

http://jjjjjj.ddo.jp/app/cgi-bin/Ct?type=lite&mode=books-jp&Scenario=aml_Search&KeywordSearch=%8D%82%8B%B4+%82%DD%82%C7%82%E8


同じく、伊藤まさこさんの本も人気です。

このブログを見せていただきました!
すばらしいブログです。

http://marmalade317.jugem.cc/

堀井和子さんの本も人気です。


主婦の方々のすばらしいレシピの紹介もありまっす。

おいしそう。

http://blog.livedoor.jp/zakura/

こちらのブログも自然。

http://finest.exblog.jp/

デザインハウス・ストックホルムって?

2004-11-04 14:35:42 | デザイン・雑貨
デザインハウス・ストックホルムというブランドをご存知ですか?

このブランド、実は欧米をはじめ、最近日本でも急速に認知されてきているブランド。

実際、全ての商品をしっかりとデザインを勉強した一流デザイナーがプロダクトデザインを行っているのですね。

デザインハウスストックホルム Design House Stockholm(1992~)

アンデルス・フディグにより設立された、インテリア小物、雑貨を扱うメーカーです。

1992年に彼によって設立された、デザインハウスストックホルムは、北欧のデザ イナーのみを扱っています。商品全般に言えることは、他のインテリア小物や、雑貨に比 べて、ハイエンドなものとなっているのが特徴。 コダワリの商品のみを扱い、上質な商品を提供しています。

よい素材をうまく使い、北欧のデザイナー によって、息を吹き込まれた、商品の数々。

90年代初頭からはじまった、「北欧 デザイン」一般消費者による認識を、うまく付加価値としてつけている。 生活 雑貨の直営店も展開しており、スウェーデンのデザインショップの先駆け的な存 在の一つでもある。有名なデザイナーで、ハリ・コスキネンのブロックランプ、 や、ニナ・ジョブス(ヨブス)のバッグといった世界的に見ても、ベストセラー となっている商品の数々を抱えている。

私、インテリアショップを運用しているのですが、この商品はオススメ!といえる商品が多いです。

北欧スタイルでも紹介されています。

こちらから、購入も可能です。


デザインと人生の幸せってリンクしてると思います?

2004-11-03 00:56:09 | デザイン・雑貨

こんにちは。

今日は、ちょこっと、面白いデザインのお話があります。

テーマは幸せ。

なんだか、ちょこっとフワフワッとしたテーマですね。

あなたは、「幸せ」ってどういうことだと思いますか?

いろいろな答えがあると思いますけれども、「生活の充実感、そして生きがい」だと言っていいのではないでしょうか。

まあ、そんな中で色んなエレメントが「生活」というおっきな漠然としたものを形成していると。

それが、家族、交友関係、仕事、経済力、住宅、食事、娯楽・趣味など、多岐にわたって、構成されているわけです。

その結びつき、強弱が一つの「自分の生活スタイル」というのを形成していく・・・・。

「デザインはその生活スタイルを作るための素材を人に届けることが仕事だ」南雲治嘉氏は「常用デザイン」(グラフィック社)の中で言っています。

「人は自分の生活しやすいかたちを作ろうとする。(中略)デザイナーは人の生活の物心両面に影響を与える仕事なのであって、それはどんな小さなものにでもいえるのである。」

と。

そんな「自分の生活スタイル」というのを自分で発見し、組み立ててこそ、生活における充実感なんてものが沸いてきて、「お~、これすき~」「満足~」なんて満たされるのではないでしょうか。

デザインは、自分が欲しいスタイルを作るための素材を提供することを目的にしています。

それを組み立てるのは自分次第。

自分自身の欲しい生活スタイルを発見することが幸せのはじめの一歩と言えると思います。

私も今は北欧のインテリアをはじめとするインテリアショップを運営していて、なんとなく見えてきてはいるのですが、最初はデザインにはそんな力があるということすら認識不足で、なんとなく「カッコいい」ものを見て喜んでいました。 それはそれでいいのかもしれないですけど、「自分の生活スタイル」に合うものという視点からみてると、色々見えてきたような気がします。

すきなのか、嫌いなのか、なぜ好きなのか等。

とってもその作業は楽しいです。充実?

いえす。


アノニマス・デザインって何?

2004-11-01 12:09:47 | デザイン・雑貨
アノニマス・デザインと呼ばれるデザインがある。

デザイナーが関与しないデザインもあるという認識からアノニマス・デザインと呼ばれる考え方がでてきたといわれています。

「アノニマス」という言葉は、英語でAnonymus=無名の・匿名のという意味。

誰も干渉していないデザイン・特別に芸術家や、デザイナーが関わっていないデザインといえるでしょう。 有名なプロダクトデザイナー、柳宗理さんのエッセイの中では、このようなことが書かれている。

「無名といえばかつての純粋な民藝は無名の作品であった。その土地土地の人々の用のために作られたものは、芸術家やデザイナーによる特別のものではなく、名も無き職人によって、造られたものであった。

(中略)

その土地土地の生活の用に準じて忠実に素直に作られているため、健康な平穏な美しさがあった。
事実底には人間性のある暖かい本質が備わっていて、濁って疲れ果てた人々の目を引くのに十分な魅力が潜んでいた。

(中略)

ジーパンがこの世に現れて約150年。

移り変わりの早いファッションの世に服装でそれほど長い生命を保っているのは珍しい現象といえるだろう。はじめは鉱夫の労働着用として作られたそうだが、鉱夫は激しい作業をするから丈夫で長持ちしなければならない。

その点デニムの布地はもってこいであったわけだ。」(柳宗理 エッセイより抜粋)

ブルージーンズが一番染まりやすい。 色がはげにくいということでブルージーンズが考案され、リベットを布地の中に縫いこむやり方も、鉱夫はポケットの中に鉱石や工具等を入れるが、ポケットのは付け根のところがほころびやすい。

そこで銅製のリベットが考案された。

ところが腰掛けると、リベットがお知りにあたったりして、痛く、長時間直射日光
に当たっていると熱くなる。 

「う~ん、困った」と考案されたのが、リベットを縫いこむやり方だったみたいだ。

それが150年後の現代でも、激しい労働に耐えうるズボンということがあって、基本的には変わらず多くの人に愛用され、生き抜いているのだろう。

等、とってもおもしろいことを柳さんは書いている。

物の機能そのものがデザイン性を高めているんですな。





デザイン日誌という名の雑記帳。

2004-11-01 03:06:37 | デザイン・雑貨
「デザイン」って何でしょう?

よく私達使いますよね。空間デザイン・プロダクトデザイン・「デザインがいい」「デザインがカッコいい」等。

ここで、ちょこっと、「チャランポラン博士」と「タロちゃん」に登場してもらいましょう。


チャラリラ~♪

オンライン インテリアショップ Style RICHのメルマガ
から引用。

タロ なんか、僕達は、「デザイン」って言う言葉をよく耳にします。
    「プロダクト・デザイン」「空間デザイン」なんかや、最近では、
「人生デザイン塾」なんてものまでありますよね?
 
 
 
博士 そういえば、よく、私達の周りでは「デザイン」という言葉、がよく使われて
おるなあ・・・。
 
 
タロ なんだか、「デザイン」って姿形のことかなあ・・・
よくわかっているようで、よくわからないなあ。
 
 
博士 なるほどね、そう思うのも、無理はないなあ。それを理解するためには、
ちょっと、「デザイン」という言葉自体が出てきたわけを考える必要があるんだよ。。
 
 
タロ はい。教えてください!
 
 
博士 「デザイン」の起源については、色々いわれているけど、産業革命を契機としている点
では、一致しているんだ。
 
  それまでは、モノつくりは手で行われる手工芸が一般的で、モノの姿形(デザイン)は
  作る人の手にゆだねられていたんだ。
 
  ようするに、「デザイン」の過程と「製造」の過程が同じ人でよかったってことなんだ。
 

タロ へ~、そうなんだ~。
 
 
博士 だけどね、タロ君、産業革命の機械化生産が一般化されてくると、たくさんモノを機械で
  作れるようになってくるでしょ? 
 
  そうすると、多くの作業を細分化して機械を通す必要も
  出てきて、「デザイン」という過程が「製造」という過程から切り離されていってしまったんだ。
 
 
タロ へ~。もう作る職人さん一人が全ての工程に関われなくなってきてしまったんだね・・・。
 
 
博士 そうなんだ。 これが、「デザイン」の起源なんだ。 
 
  昔は、手作業でやっていたならば、モノつくりの中に含まれていた
  過程が専門化されて、いったんだね・・・。
 
 
タロ な~ルほど。
 
 
博士 ただ、この時点では、まだ、今のような専門化された仕事にはなっていなくって、
  むしろ、多くある工程の中のひとつと捉えられていたようだよ。
 
タロ ふむふむ。
 
博士 そこに、もっと積極的な意味を見出し、理論付けをしていった・・・・。そして、
  「モダン・デザイン」という考え方が出てくることになったんだ。
 
 
タロ なるほど!! 
 
 
博士 次回は、もっと「モダン・デザイン」のことを勉強していこうか。
 
  
タロ はい!お願いします。

ほほ~、そうなんだ。

二人のやりとりも結構ためになるんですね。



ちなみに、すばらしいデザインものの日記もあります。
こちら。


http://blog.goo.ne.jp/euvo/


http://blog.livedoor.jp/kiyutomo339/

http://mujimuji.exblog.jp/i7


http://plasticearth.velvet.jp/blog/archives/2004/10/post_14.html

ヤコブセンやその他のデザインプロダクト紹介
http://k-me.tea-nifty.com/atoz/2004/09/arne_jacobsen__.html

こんなデザインインテリアの通販サイトもありました。

http://osusume-item.seesaa.net/

すばらしい北欧デザイン系のブログです。

http://blog.livedoor.jp/private_blog/


【オススメ本】
プロダクトデザインの思想〈Vol.1〉 三原 昌平