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中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

1997年中学入試算数・駒場東邦中学校1番・解説

2013年01月20日 | 中学受験算数・解き方
第1グループ(1,3,8)合計12
第2グループ(2,4,12)合計18
第3グループ(3,5,16)合計24
第4グループ(4,6,20)合計30
第5グループ( , ,  )
第6グループ(6,8,28)
・・・・・・・
・・・・・・・

この数列の規則を見てみましょう。
左の数はグループ番号と同じ。
中の数は左の数+2
右の数は(グループ番号+1)の4倍


(1)解き方

以上より、聞かれているのは第5グループなので、
答え(5,7,24)


(2)解き方

右の数が最初に3桁になります。
100÷4=25
25-1=24
第24グループに初めて3桁の数(100)が出てきます。
答え 24番目


(3)解き方

各グループの合計を見てみると、第Nグループの合計は
(N+1)×6と表せます。
180÷6=30
30-1=29
第29グループと分かるので、
答え(29,31,120)


(4)解き方

3桁の整数だけで作られているグループについて考えてみます。

最初のもの
最後に3桁になるのは左の数なのでそこから求めます。
第100グループ(100,102,404)合計606

最後のもの
最初に3桁から4桁に変わるのは右の数なのでそこから求めます。
999÷4=249あまり3なので
第248グループ(248,250,996)合計1494

以上より等差数列の和の公式によって求められます。
(606+1494)×149÷2=156450
答え 156450



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