中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

本郷中学2008年算数4番・入試問題

2008年05月20日 | 中学受験算数・問題
A君、B君、C君の3人がお金を出しあって本を買いました。この本は、「上巻」、「下巻」の2冊に分かれていたので、次のように約束して、順番に読むことにしました。
必ず「上巻」を読み終えた翌日以降に「下巻」を読み、読み終えた本は、翌日次の人に渡すことにします。つまり、「上巻」については渡された日から読み始めることができますが、「下巻」については、渡された時点でまだ「上巻」を読み終えてなければ、「上巻」を読み終えた翌日から「下巻」を読み始めることができます。
A君、B君、C君が「上巻」を読み終えるのにかかる日数はそれぞれ、5日、6日、4日で、「下巻」を読み終えるのにかかる日数はそれぞれ5日、4日、6日です。
このとき次の問いに答えなさい。

(1)省略

(2)全員が下巻まで最も短い日数で読み終えるには、どのような順番で読めばよいですか。もし答えが「A君、B君、C君の順」なら、解答らんに「A→B→C」と書きなさい。