ヘッドホン・イヤホン試聴記録

コスパ重視のヘッドホン・イヤホンの試聴記録です。

SHURE SE215spe (真贋チェック)

2020-02-26 16:15:35 | イヤホン

前回画像を見ていて偽物の可能性があるのではないかと思い、無印と比較をしてみた。

本体の印刷部分が雑なのではないか思った、特にR-Lの表示が消えてしまって見えたのだが…

無印の方にはそもそも印刷がない(樹脂で成形された文字はある)

外側のSHUERの印字については…

こちらのほうがきれいだが・・・

大差がないことが分かった

SE215の真贋を扱ったページによると偽物はつくりが甘く工作精度が低い。樹脂と金具の間に隙間があったりする。

この製品にはそういったところは見られない。

また、たぶんこれが決定的なことだが本体に細かい数字が刻まれている、これは偽物にはないらしい。(写真は撮れなかった)

心配は杞憂に終わったらしい。


SE215spe+NICEHCK銀メッキケーブル

2020-02-20 16:54:47 | イヤホン

NICEHCKの銀メッキケーブルを購入して、SE215speをリケーブルしてみた。

タイムセールで1,510円引き、1,777円で購入

MMCX端子でバランス接続の2.5㎜プラグ

音の感じは低域が減退して、迫力がなくなった。リケーブルの効果は感じられなかった。

 

とか、書きながら上の写真をみると、今まで気づかなかったが一つの疑惑にとらわれることとなった。

「ロゴの印刷雑じゃね?」つまり偽物疑惑である。ヤフオクで買ったので保証書の類は一切なかった。

そういえば…と怪しいことばかり思い出す。(付属のイヤチップとか、白いプラキャップとか)

見れば見るほど偽物である。数年たって気づくとはおめでたいものである。

eイヤホンで買ったSE215っ無印があるので比較してみよう。

次回につづく


SURIA P9

2020-02-18 16:25:32 | イヤホン

聞き慣れないメーカー(ブランド?)SURIAのBluetoothイヤホン(完全ワイヤレス)を買ってみた。
ハードオフのジャンク品で2,160円(9月中の購入)
相当前にBTイヤホンを買った(確かエレコム製)ことがあったが、当時左右がケーブルで結ばれ、本体の充電はいちいちUSBケーブルを差し込んで行わなければならなかった。特別音が良かったわけでもなく、煩雑だったのですぐに使わなくなった。(もともと無線イヤホンには懐疑的)

今回買った理由はこの商品が現状アマゾンで売られていて(5000円くらい)評価もそんなに悪くなかったということ。メーカーは中国企業らしいが音に関してはあまり関係ないような気がしている。(作りや、サポートはイマイチかもしれないが)

本体とケース

ケースで充電中

置くだけで磁石で吸い付き固定される。充電は簡単で利便性が高い。しかも大容量らしく頻繁に充電(ケースの方)する必要がない。(買って2週間以上経つが一度も充電していない)

以前のBTイヤホンに比べたら使い勝手は格段に良い。


やや大ぶりの本体

一番小さなイヤチップを装着しても大きく感じる本体。それでもきちんと装着すれば違和感は少ない。


肝心の音については50点くらいだろうか、思っていたほど悪くは無いが、良くもない。
カナル型なのに低音がほとんど無い印象。マイクも付いていて通話も可能なのだが、こちらを重視した音なのだろうか。
また物理的なボタン(というか押したかどうかわかるボタン)が無く。触れて何秒でとか触れ方で機能が変わるのは自分的には使いにくい。
時折意味もなくペアリングがはずれたり、頻度は高くないが、勝手に電源が落ちたりする。
この機種の問題なのかこの個体の問題なのかはわからない。(ジャンク品なのでこの個体の問題かもしれない)

音響用のメインで使用することは出来ないが、さっと使える便利さは捨てがたい。
AirPodsの音を聴いてみたい気がしている。(2019年10月記)

その後ワイヤー有のBTイヤホンを複数聴いているが、当機の音の面での評価は依然として高くない。利便性はピカ一なのだが…(2020年2月記)


NICEHCK DB3+CT3

2020-02-14 08:08:35 | イヤホン

中華イヤホンはリケーブルが可能なものが多い。DB3(過去記事参照)もそうで中華イヤホンで一般的な2pin接続のケーブルを使用できる。

今回DB3のブランドNICEHCKの CT3 (8芯 イヤホンケーブル 高純度無酸素銅 OFC )を使ってリケーブルした。

今回、購入したのは2.5㎜プラグ=バランス接続用のもの

2.5㎜4極

割引込みで1,089円で購入。(1,669円の30%オフ+100円クーポン)イヤホン本体が2,000円前後なので3,000円そこそこでバランス接続のイヤホンを手に入れたことになる。国内ブランドだと安くても6,000円以上かかるだろう。バランス接続のリケーブル用ケーブルだけでも10,000円程度するのが普通なので、やはり、恐るべきコスパである。(しかも音も良い)

チャンネル間の分離がよくなり、解像感が上がり見通しの良い音になった。好ましい傾向でリケーブルの効果はあったといえる。(それがバランス接続によるものかケーブルによるものかは判別できないが…)

少なくとも1,000円ちょっとでこの満足感は中華系ならではだろう。

中華系イヤホンの多くが採用している2pin接続は各社によって若干仕様が異なるようだ。
NICEHCKとKZをみても間隔が0.75と0.78と異なっている。が、0.03㎜は誤差の範囲内のようで普通に使用できた。

汎用性が高いピンだけ方式だが、耐久性が少し不安だ。
今のところ全く問題はないが…

 


AKG EO-IG955

2020-02-13 08:06:37 | イヤホン

AKGの表示があるイヤホン。ハードオフで550円で購入。

ネットにおいて偽物が大量に出回っているもよう。真贋についての検証は別ブログで行ったので興味のある方はそちらを検証されたい。

(「AKG EO-IG955を買った」https://livedoor.blogcms.jp/blog/junkjunkro-xeb2ug9v/article/edit?id=5394872)

透明プラケース入り、イヤチップ付き

ケーブルが布でカバーされているのがわかる。ケーブルのねじれ、タッチノイズの防止に役立つ。

冒頭でAKG製と明言していないのには理由がある。このイヤホンはSAMSUNGのGalaxyS8に付属されていたもの。

製造はSAMSUNGが行って、音決めはAKGが行ったらしい(TUNED BY AKG)

なんでそんなことになるかというと、AKG Q701の回でも述べたが、今、AKGはSAMSUNGの傘下という関係で、SAMSUNGがAKGのブランドを利用した製品を作っても問題にはならない。

音に関しては非常に好ましい傾向。

カナル型なのでそこそこ低音は出るが、多くはない。中高音に関して解像度は高く、品位が高い音だ。

通常ケーブルの途中に付属物(ボリュームやマイク等)がついているイヤホンは好まないのだが、これは良いイヤホンだった。