ヘッドホン・イヤホン試聴記録

コスパ重視のヘッドホン・イヤホンの試聴記録です。

AKG Q701

2020-02-03 13:13:11 | ヘッドホン

2019年9月30日、消費税増税前に駆け込みで買った唯一の商品がこのQ701だ。

セカンドストリートにて10,594円(10,900円クーポン使用で9,810円の消費税8%)

いわずと知れたベストセラー機K701のスペシャルチューニング版である。Q701のQはクインシー・ジョーンズの「Q」である。

K701(のホワイト)は「けいおん!」の秋山澪が使用していたことで有名になり「みおホン」の名前でそちら方面で大人気になった。(だいぶ前だが…)当時50,000円以上していたと思うが、某有名イヤホンショップで完売になったという伝説がある。

このK701は現在でも現行商品でサウンドハウスで15,000円以下で購入可能。(激安には訳がある=後述します)Q701の方はスペシャリティモデルということで25,000円程度の販売価格。(中古で約半値は妥当なところか…)

自分がこのヘッドホンを知った頃は50,000円以上していてとても買える代物ではなかった。憧れの1台だったわけだがようやく買える(中古だが)ような価格になった。

AKGはオーストリアのメーカーだが紆余曲折をへて現在はハーマンインターナショナルの子会社である。そのハーマンは2017年SAMSUNGの傘下となった。ということで現在の機種はオーストリアで生産はしていない。中国製である。(これが低価格化の理由である)

MADE IN CHINA(P.R.C)と書いてある。(オーストリア製はヘッドホンの外側の耳外周部に記載されている)

ほぼ同じ価格でK701の(オーストリア製中古)があったが状態があまり良くなかった。(Kだったし)

迷った挙句こちらにした。様々なところで中国製を批判するようなことを書いている人もいるが、AKGのQCを信じてこちらを買った。

多分違いはないのだろう。

音は大変に素晴らしい。開放型なので音はダダ洩れだがその分抜けがよい。解像感もすばらしい。満足度は高い。

唯一、インピーダンスが62Ωと高めでiPod直差しでは再生が厳しいのが問題点かな。(どちらかというとiPodの問題?)

 



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