ヘッドホン・イヤホン試聴記録

コスパ重視のヘッドホン・イヤホンの試聴記録です。

SONY MDR-XB700

2017-01-07 22:59:37 | ヘッドホン
HARDOFFにてジャンク品2400円くらいで購入。確か3000円の20%オフ。
SONYの重低音重視型、いわゆる「タイヤホン」と呼ばれるモデル。


次の写真のようにパッドがボロボロ。しかもほんの少し触っただけで表面の屑が盛大に落ちる代物。ジャンクなわけだ。

音出しは問題なく平面型のケーブルも使いやすい。

いつものようにパッド交換だ。今なら純正品が比較的安価で手に入る。ヨドバシカメラの通販サイトにて1個864円(1個単位の販売。ペアなら×2)
注意すべきはAmazon等で販売しているサードパーティ製品。パッドはそこそこの品質なのかもしれないが、決定的にダメなところがある。パッド自体の脱着はビスを1か所はずすだけで容易だが、写真のようなプラスティックの輪っかがついている。ヨドバシの純正品にはあらかじめ輪っかがついている状態で来るが、サードパーティ製は古いパッドの輪っかを外して新パッドに装着(再利用)しなければならない。これがなかなか大変で輪っかを壊してしまう可能性もある。さほど安いわけでもないので純正品を売っている間はそちらのほうを使うべきだ。

音に関しては重低音は確かに多めだが、見た目ほどとんがった印象はない。普通に使える密閉型ヘッドホンであった。大き目のパッドの装着感は良いが、ヘッドバンドが若干弱めで、ずれることがある。(中古の個体の問題かも)

追記:上のように書いたが、他のヘッドホンと聴き比べると圧倒的に低音域が出ているのがわかった。ベースとバスドラが鼓膜を振動させるくらい出ている。
普通に使えるという印象は、低音域と中音域のバランスが良くてしっかりボーカルも聞こえているからなのだなと実感した。Backnumberの「青い春」で聞きく比べたがこういった音楽には向いたヘッドホンだ。

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