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【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

組織の世代間の問題

2009-11-13 05:34:07 | サラリーマン愛憎
ある時期から、サラリーマンの仕事は、ユーザニーズを満たすための仕事ではなくて、直上の上司の要望を満たすための仕事に変わってゆく。

それの良し悪しを言いたいわけではなくて、そうなってしまうのが自然なのだということ。
組織の末端は悪くない。それが生き延びるための手段なのだから。


そのクセ、「上」は「顧客視点で!」とか号令かけるよね、下に向かって。


上司がまったく顧客のほうを向いておらず、上司もさらにその上の上司を喜ばすことしか考えない組織だったら、悲惨だよね。

ていうか日本の企業組織は未だそういう構造なんだけど。。


実は、ガンになっているのはやや古めの世代(サラリーマンサラリーマンしたいヒトたち)であって、経営層はもうそういう頑固な世代には見切りをつけて、若い世代の「感性」(?みたいなもの)に期待しているような気もする。

そうするとその間の世代は嫉妬するわね。ますます組織の風通しを悪くする方向へ画策する。

若い世代は確かに、「感性」(という名のよくわからないもの)は持ってるのかもしれないけど、経営層がそれに期待したところで、手綱締めて働かすのは管理職の仕事だからね。。 ま、ハッキリいえば、「感性」とやらを持ってるヤツは管理職にとっては使いずらいわけだ。


こういう状況をフリーのオイラが俯瞰してみていると「なんだかなー。。」って、思うんだよね。
やや古めの世代は「これがサラリーマンの生き様よ!」とひらきなおってるから、どうしようもない。
だから、ひらきなおる前の世代に、世の中全体が期待している。
期待しているのに。。その世代もイマイチ、超・自己中心的で、「世の中」の期待にこたえようとはしない。

なんだか「もったいない」と思う。

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