【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

■ひとり公論・30代男子成長記録(30~40代大卒男性向けメールマガジン)vol.249

2008-11-30 07:35:45 | メルマガ移行
街を歩いていれば必ずといっていいほどタバコのケムリに遭遇してしまうように、健康的な食生活をこころがけていても、加工食品や添加物は勝手に侵入してきます。

それに目くじらをたてていても、仕方ありません。
大事なのは、「心がけ」です。







-物語って(20070818)

村上春樹さんのインタビューを読んでいて考えるのは、表現方法としてはどうしても「物語」でなければならない! ということだと思うのです。

物語の形式にしなければ「思い」「情念」のようなものが伝わらないという自覚がある。そしてそれは、うかつに具体化、あるいは言語化できないからこそ物語になるのであって。

ですから、まず形式としての「物語を書きたい」というのが先にくるのは、ちょっと違うのではないか、と思ってしまうのですね。

最初から、コトバにはできる、という自覚があるのだったら、箇条書きとか、評論とか、批評という形をとればいいのです。


という意味で、最近、なんだかいろいろなヒトたちが「絵本」方面に向かってゆくのが。。強烈に違和感がありますね。絵本は確かに、物語を昇華していった結果という感じがしないでもないですが、あえてそれに意図的に接近してゆくというのは。。

そういうヒトたちには、絵本よりも詩に向かったらよいのではないか、とアドバイスしたいですが。

なぜ絵本に向かうか、というと、ひとヤマ当てれば一生食いっぱぐれないから、と、それだけの理由でしょうからね。

資本主義と、物語を書きたいという原始的な衝動とは、ゼッタイに相容れないものだと思います。