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【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

若い世代のヒトたちは、「人生楽勝」と思っている

2009-11-03 06:25:39 | IT土方(若いヒトたちに伝えたいコト)
若い世代のヒトたちは、どうやら、「人生楽勝(であるべき)」と思っているようなのね。

だから、「楽勝」状態じゃなくなった時点で不満が発生するんだよね。
それはそれでタイヘンな人生だよなあ。。「人生楽勝」状態が人生の及第点なんでしょ。ちょっとタイヘンになると落第。大騒ぎ。


僕ら世代もね、確かに、もう「飢え」という概念すら見当たらなかったし、「楽勝」まではいかなくとも、人生が「苦」がデフォルトという考え方はなかった。

でも、オトナになるとわかるけどさ、人生は「苦しいもの」っていうのをデフォルトにおいたほうがいいよね。「たまに楽しいことがあればラッキー」でさ。

「苦しい」は言いすぎだとしても、人生は淡々と、ルーティンで過ぎ行く。だって、人間はまず、毎日必ず寝て起きなければいけない。数回は飯を食わなければならない。
歯を磨く、風呂に入る、通勤する、などなど。。ルーティンだらけだわね。

ルーティンを「苦」と感じる回路が作動してると人生ホント、苦しいと思う。
ルーティンを楽しまなきゃね。そのへんは思い込みでなんとでもなるよ。

「面倒くさいなあ」と思い始めたら、生活のルーティンの品質も下がってしまって、悪循環に陥る。。

でも、人生ってのは苦しいものだ、というデフォルトだったら、淡々と続く生活にすら感謝できる。なぜなら、「淡々」は本来ならば「苦」ではないはずだからだ。

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