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【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

フリーターとかニートとかに対するややキビシめの意見

2008-02-28 05:30:12 | フリーターとかニートとか格差とか
最近バッシングを浴びたりしているフリーターだのニートだの、つまり格差社会の底辺にいる人間ってさ、もしかしたら単に「ルーズ」なだけなんじゃね? という仮説を立てたんだけどね。
あるいは、「ちょっとヌけてる」みたいな。

そういう話題について、擁護論をいくつか流し読みしたんだけどさ、そういう境遇で苦しんでいるヒトたちってのは、「話してみると皆マジメで(なんでこういうマジメなヒトたちに働く場を提供しないのか!)」という点では一致してる。

でもさ、「マジメだから何?」と。

ただマジメなだけじゃ世の中生き抜いていけない、ってのは、今もムカシもわかりきったことじゃない。

マジメでコツコツ型、ならどこでも通用するけどただマジメなだけってのは。。逆にタチ悪い。

マジメであるが故に不必要な選民意識に凝り固まってるかもしれないじゃん。(もちろん、そうでないヤツもいるだろうけどさ)

そんなタイプのヤツらと、その周辺の擁護派がさ、世の中を生き抜く方法を「学校では教えてくれない!」と遠吠えしているだけのような気がしてならないんだよね。
いや、本人たちはそうはいっていないのかもしれない。擁護派が勝手にそう解釈しているだけかもしれないけどさ。

高卒でも専門卒でも四流大卒でもさ、ホントに、就職口はなかったか?
就職票はいっぱいあったろ? アンタらはその「選抜」に漏れたってことだろ?

選抜すること自体を否定してんのか? だとしたらそれはおかしいだろって。

あるいは、えり好みしたんじゃないのか? 可能性をすべてあたってないだろって。

就職票があった、ということは、学校側は「教えたはずだ」とエクスキューズはできる。だから、「学校では教えてくれなかった!」という言い訳は、どこにも届かないという意味において虚しい。


。。なーんか否定的だなあ。。オイラ自身が、そういう下層社会スレスレのところにいるから(ギョーカイではバッチリ最底辺にいるけどな!)、近親憎悪の感情に近いんだろうな。

格差社会

2008-02-20 05:57:38 | フリーターとかニートとか格差とか
格差社会については僭越ながら、おぼろげに自分の持論のようなもんがあってね。

まず、フリーター、ニートの類に対しては、自分はどっちかといえば突き放す側。
なぜなら、自分はそのスレスレのところで生きてきてるから。フリーのエンジニアなんて「フリーター」と何が違うのか? というギモンは、当然ある。

「オイラが『はい上がってこれた』んだからテメーらもこいよ」という思いね。

全く無用な、くだらねープライドみたいなもんを胸に抱いてないかい? それがジャマしてんじゃないの? と。

あ、それと、ミョーな「夢」みたいなものを持ってないか? と。それが選民意識につながってんじゃねーのか? と思うヤツもいる。
「自分はヒトとは違う」=>だから汗水たらして働く必要はない っていう誤った思考の展開。

このギョーカイ限らず、真の「選民」はな、フリーにならずにビジネス・シーンにもいるし、そういうヒトたちは文字通り「汗水たらして働いて」るよ。
確かにそれは単調な「労働」ではないけれども。多額のカネを動かすために策略を練り、東奔西走することだって「働く」ことだろ?

選民は努力する。だから選民気取りの働かない凡人との「格差」は広まるばかりだ。。


つまりね、格差の構造ってのは、仕事でいえば、デキる人間に仕事が集中するわけでしょ?
で、デキる人間は、それをこなしてゆくことにより、ますます実力をつけてゆく。
仕事がこない人間は、自分の「器」の小ささに目をそむけ、「なんで自分に仕事させてくれないのか」「オレにやらせてくれれば」なんて思ってるわけでしょ。
そのくせ、単調なワークに対しては「なんでオレがこんなことをやらなければならんのだ!」となる。

これじゃあ「格差」が広まるのもあたりまえじゃん。もちろん、収入面でもね。

「格差社会」って最近ウルサくなってきて正直ウザいんだけど、これって、学校を出て「社会」とやらに属する人間ってのは、能力にふさわしい場所におさまるべきだ、という警鐘だと思うんだけどね。
「格差」ってコトバが問題なのであって、社会全体が能力主義になるってことでしょう。
でも、本来そうあるべきなんじゃないかと思うけどね。

能力のないヤツに野垂れ死にしろっていってんじゃないよ。能力のないヤツは「最低限度に文化的な」生活をしろ、といってるだけで。
ムダな税金をそっち方面にまわせば、なんとかなるっしょ。

「身の程を知れ」と。「わきまえよ」と。
「『夢』と称した妄想を追うなよ」と。
まあそんな感じだよね。。

いったん切ろう。

IT土方の扱いといわゆるフリーター、ニートに対する認識との類似性(3) 期間限定切捨て要員

2008-01-11 05:22:25 | フリーターとかニートとか格差とか
このタイトル、シリーズ化しようと思ってたんだけどな。。すげー久しぶり。

プロジェクトにおける要員募集ってさ、要は期間限定で切り捨てますよ、っていってるようなもんじゃない。
そもそも、そういう宣言をされている現場でさ、切捨て対象に主体的な動きを求めること自体間違ってるような気がすんだけどね。

ところでさ、プロジェクトを期間限定の切捨て要員(外注)で固めるのって、労組対策なんだろうか? いきなり思いついたんで根拠はないんだが。。

社員を増やさないのって、会社が、社員に対する厚いケアが面倒になってきたからでしょ。カネもかかるし。。
そこまでは、自明だ。
ということは、企業ってのは、表向きはお客様本位だの、環境にやさしいだの、ヒトの役に立ってだの、いろいろ言ってるけど、それらはすべて、ハケンだのバイトだのオイラたちみたいな外注だの、期間労働者を雇って実現させてるわけだよね。

だとすれば、企業のウラを見ながら生き延びてきたオイラたちが、企業体そのものに対して不信感を抱くのは当然のことだろう。

大企業は、社員に対する福利厚生がよかったり、労働環境について考えられていたり、パワハラ、セクハラ対策が進んでいたり、するわけなんだけど、それも、期間労働者の屍の上に成り立つ施策なわけね。ある種の「少数精鋭」だから実現できるという。。

あれ? オイラはまだ、バブルの頃の大量採用の残像にからめとられているなあ。。企業に属するってのはそもそも少数精鋭であるべきなんだ。それは理想論だが、企業に属するってのは選ばれた民であるべきなんだよな。選ばれているからこそ、手厚くケアされる。

でも、選ばれるというのは、ヒトとして選ばれるっていうわけじゃなくてね。企業上層部に対する帰属意識のプレゼンの良し悪しだからね。ポテンシャルすらもあまり関係ない。
それも、企業に対する不信感が高まる一要因でもある。いわゆる「プロパ」は決してビジネスマンとしてレベルが高いわけじゃない。でも、期間労働者を見下しにかかる。

オイラがこのギョーカイに棲息していて通奏低音のように感じている不快感、つまり、仕事の「楽しくなさ」ってのはここにあるんだよねえ。「見下されてる感」ね。

エンジニア、および情シス部門が企業体から半分独立していた頃はよかったのだが、オイラたちもビジネスマンとして企業に取り込まれはじめてから、オイラたちの立場はおかしくなってきた。上層部にとっては「しめしめ」なんだろうけど、オイラたちは、よりよい労働環境を求めて対策を講じなければならん時期にきてると思うんだよね。

【序章】IT土方の扱いといわゆるフリーター、ニートに対する認識との類似性

2007-12-04 06:08:38 | フリーターとかニートとか格差とか
いまさら認識を新たにしたんだけどさ。。
このブログのメインテーマはこれなんだよね。

「主体的に」「柔軟に」というオーダーとの闘いなんだよ。IT土方は。

何度も何度も何度も書いてきたことだけどさ。。


先日、フリーターだかニートだかが立ち上がってアキバでデモをやった、とか、そういう特集を見た。

自己責任の時代だが、ニートフリーターにも言い分はあるんだ! 社会構造にひずみがある、みたいな。。


それに対して、自称「フリーター上がり」のオイラとしましては、どちらにも言いたいことはあるんだが、これをオイラの今いる業界にひきつけて考えると、オイラたちIT土方はこの構造におけるニート、フリーターと同じだよね。。

なんだか軽い嫌悪感あり。
まァでも、「構図」が同じといってるだけでね。オイラたちIT土方はそもそもニートでもフリーターでもないから。。(と、信じたい)


オイラたちは、
・主体的(あるいは「柔軟に」)動けますよね?
・指示待ちになりませんよね?
・コミュニケーションはとれますよね?

と、いつも言われる。
逆にいえば「主体的に動けない」「指示待ち」「コミュニケーションがとれない」人材はいらん、と。

しかもここ数年はこの風潮が強くなってきている。
「強い」というのは、つまり、いわゆるキーワードによる「スキル」判定よりもこういう「ヒューマン・スキル」のほうが優先されはじめた時代だっていうこと。

それはね、じっくり考えなければ、おっしゃるとおりだよ。

でも本来、オーダーってのは「パーツ的」じゃないの?
いくつかのキーワードがあってさ。。
・VB経験2年以上 とか
・Oracle ゴールドを持っている方で大規模プロジェクトの経験あり
とか
・CCNA必須

とかさ。

そしてオイラたちはプロジェクトにおける「部品」でしょう。1ピースにすぎないわけで。

なんだかそういうオーダーが昨今、ますます軽視されて、
「いや、資格やスキルはそれほど問題じゃないんです。仕事は、『主体的に』動けるヒトであればおぼえますから」

とかいいやがる。
。。そんなん、若手を正規雇用しろよバカヤロー、と。

スキルを明確にしない、あるいは、スキルが準必須項目になってくるということは、つまりは技術者ではなくて「労働者」(「その他大勢」)でいいってことでしょ。と、思うんだけどね。


自分の数年来の持論としてあるのは、「主体的に」動くことを要求される現場には主体的に動くヤツがいないから(あるいは、現場の「空気」そのものが「主体的でないがために)結果、孤立する。
あるいは、「おーおー、カモがきた」とメンドくさいことをすべて丸投げされる。

だから、面談のときに、まずそれ(主体的に~だの柔軟に~だの)を必須スキルよりも前に言ってくる場合、ヒューマンスキル重視の案件には、ほとんど行かないことにした。

これは、オイラの苦い経験から。


でも、これは、最近傾向がかわってきてさ。。
「主体的に動くことを要求される現場には主体的に動くヤツがいない」ケースもあるけど、なぜ主体的に動くことを要求されるかというと、放置プレイだからなんだよね。

つまり、皆が皆分子レベルのように好き勝手に動いていてそれが「主体性」だと思っている。分子レベルだから、めいめいが勝手に動けばどこかでぶつかる。あるいは、完全なる空きスペースができる。

皆が勝手に動くから、新入りには目もくれない。


。。自分はこれが当たり前だと思ってきたんだよ。でもさ、最近はものすごい違和感を感じてんだよね。

結論としては
「主体的に動くことを要求される現場はマネージメントが崩壊している」
ということなんだ。
「マネージメント」という定義の中には、プロジェクトマネージメントだけじゃなくてリーダシップみたいなモノも含まれる。

そして、マネージメントが崩壊しているということは、現場のプロパが「使えねー」か「やる気がない」かどっちかであろう、という結論に達しつつある。

今まではずっと、逆だったんだよ。
マネージメントの崩壊が隠蔽されて、すべて、「柔軟に動かない」メンバーのせいにされ、外注がまず槍玉に上がって「使えねー」か「やる気がない」と判断され、それどころか「受け身体質!」「コミュニケーションスキルの欠如!」とあらぬ誹謗中傷を受けてきた。

さらにオイラたちは、「使えねー」ですぐクビにさせられる。


指示があいまいでわからない、とアタリマエのクレームを上げたときに、「なら食らいついてでも聞いてこいよ!」とか「それをなんとかするのも仕事だろ!」と、まるで自分の会社の新入社員のように扱われる筋合いは、全くないのだ。

だから、オイラたちIT土方の現場におけるモチベーションは常に低空飛行であり、生産性も下がり続けている。


本来、誹謗中傷を受けるのはオイラたちじゃなかったんだよ。

オイラたちは、プロパとは別な会社の人間だ。
だから、本来プロパと外注との関係は、会社対会社の意識が必要であったはず。

会社対会社であれば、指示(オーダー)と期待される成果物はあいまいであってはならない。

そのアタリマエのことが、誰もがうっすらと気付きながらも棚に上げられてきた。


ここで一旦切ろう。なんだか思考がループし始めてしまった。。
たぶん、つづく。。

[IT土方]肉体労働という選択肢はない

2007-10-30 05:27:56 | フリーターとかニートとか格差とか
そもそも、ふさわしい「肉体」がないのだから、あえて肉体労働をする必要はないわけだ。
世の中には「汗を流して働く」ことに喜びを感じるヒトたちが一定数いるわけだし。、そこに自分が割り込んでゆく必要もない。

そして、肉体労働では自分は平均以上の生産性を上げられない。それは、わかりきったことだ。
と、いうことは、いても意味がない。カネももらえない。常に劣等感を感じて、苦痛だ。そんな仕事をずっと続けたくはない。

でも、経験としてはいいと思うけど。。


よく言われるハナシだけど、高校大学とせっかく勉強したのにそういう肉体労働系に就くのはどうか、と。

。。このハナシの展開は、デリケートであるがゆえにムズカしいなあ。。(書き始めといて。。)


そもそもオイラは、なぜこのギョーカイにいるかというと。。未だによくわからない。
でもね、最低条件として、雨風をしのげる屋内で仕事がしたい、という希望があるし、ムカシからずっとあった。

それともうひとつ、たとえば肉体労働であれば、その「肉体」がダメになったら途端に路頭に迷う。そういう「ツブシのきかなさ」みたいなのはムカシからイヤだと思っていた。
特に「肉体」はね。。自分、リアルに身体弱いし。

このふたつの条件に、ムカシからブレはない。そして、それ以上のことは望んでいなかった。それ以上のこと、とは、世間体とか、名声とか、会社のネームバリューとか、そういうモノ。

カネも、最低限生きてゆける程度以上は望んでいなかった。(その、最低ラインは、今考えると、オソロしく低い)
なぜなら、生きていく、というのは自分にとってはものすごく大事だったので、最低限度の生活は「死守」したかったのだが(そのキモチはものすごく強かった)、それ以上はね、正直「ムリ」だと思っていたからだ。

大金持ち、今でいえばIT長者で豪邸、みたいな、無邪気な「夢想」すらなかったね。
別にそれぐらい考えてもバチはあたらなかったと思うが。。


でも、カネに関しては現在、家族をそれなりに養える程度のカネを望んでいる。この差は大きい。。
独りが最低限生きてゆくのとは、額がベラボーに違う。なぜなら自分は、家族を「最低限度の生活」で縛るつもりがないからだ。まあオイラは、サイテーな生活を続けてきたから耐性はあるけれども。。
それを家族に強いても意味はない。家族とはいえ別な人間だから。

それに、家族には「苦労をさせない」と思っているだけで、「カネ持ち」というのはムリだ。それは家族もわかっている。

「労働」をする人間は、社会主義だろうが資本主義だろうが搾取はされるのだから、ゼッタイに「カネ持ち」にはなれないんだ。何かしらのブレイクスルーがない限りは。


なんだかハナシがそれてしまったけれども。。
という意味では頭脳労働「しかない」と思っていたし、今幸いにもそういう仕事をしている。きたみりゅうじ氏のいうところの、「脳みそで鉄筋を持ち上げるような仕事」ね。(内実はホントは違うけど。。)


肉体だろうが頭脳だろうが労働は労働だ。つまり、「上」にコキ使われるという点では同じだ。貴賎はないね。

のだが、ムカシはエンジニア35歳説なんて、いわれていた。だから、正直、ビビっていた。
35歳で肩をたたかれちまうんだったらそれじゃリアルドカちんと同じじゃねーか、今考えると。(現場を降りる、っていうことね)

でも、35歳はとうにすぎた。だが現在、シニアのIT土方としての需要はある。(イヤな仕事だけどな)
これだけ「下」が増えているにもかかわらず、だ。

余計なお世話

2007-06-21 06:32:00 | フリーターとかニートとか格差とか
たとえばテニスのコーチをやっていた人がいたとして、親・親戚が、「そんないつまで続くかわからない仕事して。。」って言うのはわかるんだけど、同じことをアカの他人にはいわれたかないよね。

親・親戚の意見だったら「はいはい~」と流せるけど、アカの他人となると、「ちょっと待て」となる。流せない。

それは、「心配」ではないだろ? 他人の職業について余計な詮索するのって、何かしらの意図があってのことだ。

これが、テニスのコーチじゃなくって、Jリーガーとかになると、誰も文句をいわない。周辺、関係者は皆、鼻高々になれるからだ。でも、「いつまで続くかわからない仕事」という意味では同じだ。

とにかく、職業選択については、他人の詮索はすべて「余計なお世話」だと思う。

就職がサービス業と化す

2007-05-04 06:41:00 | フリーターとかニートとか格差とか
昨今これだけサービス業が、エンドユーザ(つまり、庶民)にコビを売るようになってきている中、就職、転職活動もだいぶコビを売られるようになってきている。
(略)
好景気のときは企業側は揉み手でくるが、不景気のときは高飛車だ、という話はよく聞く。
そして今は好景気かどうかは知らないが雇用は拡大しているらしい。

こういうとき、就職でもそういったサービス業的要素が適用されているか否か。。

バイトとか派遣とかは、あれはもう一種のサービス業だよね。
楽できますとか楽しめますとかトモダチできますとか、そういう付加価値を提供して「身体と時間を提供してください」と企業側がお願いしている構図。
ムカシはあんなにバイトに対してへりくだってなかった。もう少し採用担当は高飛車だったはず。

口コミの莫大な影響も関係してるんだろうな。。 バイトで雇った子をちょっとイジメちゃったりして、そのウワサがネットで広まったりしたら相当なイメージダウンだもんな。
企業もかわいそうに。。(ざまみろ、という気もしないでもない)

で、新卒採用とかキャリア採用に際しても、企業側がそういうサービス業的要素を適用しているかといえば。。
マァそれもバイトと同じで、ムカシよりは企業は高飛車ではなくなってきている。
でも、社員として採用するというのはバイトとは違うからね。もっとカネがかかるもんだから、そんな軽い気持ちで採用できないだろうし。

そして、社員採用ということはつまり、企業はとことんまでコキ使おうとするわけだから、そんな美辞麗句なんかいえないだろう。せいぜい「やりがいはある」とか「スキルアップにつながる」とかそういうグレーなことしかいえない。

。。で、この話の結論はなんだっけ?
もっとサービス業的要素を就職活動に持ちこむべきか否か? は、考えてみてもわからんなあ。。

でもさ、2chとかで、働いている人間の口コミが広がっていくというのは、止められない流れだと思うし、それによって転職活動の質は劇的に変わったと思う。
そっちのほうがなんか、興味あるな。

バイトとかだと遅刻する

2007-04-29 15:00:00 | フリーターとかニートとか格差とか
ショップとかでよくある話だけど、バイトがカギを持って店を開ける当番だと、そい
つの勝手な都合で遅刻して開店が遅れたりする。
オーナーとか店長が当番のときはほぼ100%、そんなことはない。なぜなら、その
店のことを「自分のこと」として考えられるからだ。その店の利益は自分の利益に直
結するから。

バイトは、自分の都合で開店が遅れたとしても、怒られるとか、その分時給が引かれ
るとか、そのぐらいで済む。
でも、その、開店が遅れたおかげで得意客がひとり減るとか、そういう損失のことは
考えないし、待っていてくれたヒトのことを考えたりもしない。
考える必要もないと思っている。しょせん他人事だから、お客さんの立場に立つ、な
んてことに思いを巡らせたりもしない。

店を開けるという重大使命よりも「眠い」とか「前の日遅かったから」とか、知った
こっちゃない自己都合のほうが優先される。
お客さんの都合は「他人事」じゃないんだよ。

ところで、オレの世代のほうがまだ擬似的であれ、「使命感」みたいなものを持てた
ような気がするんだけどね。自己中心的に育てられると、そういう気持ちも希薄にな
っていくからね。今の時代は自己中心的に育てることを奨励されるからな。

「フリーター」って

2007-02-17 11:19:00 | フリーターとかニートとか格差とか
「フリーターです」って、なんか「薄く」ない? ヒトとしての深み、みたいのがなさそうな。。 苦労を避けよう避けようとするイメージ。ほとんどの人がそう思ってるんだろう。
だから就職面接で不利なんだろうなあ。

カリスマフリーターってのはいるのかね。話聞いてみたいね。