TEAM STRIKE ACE/Aoi produce

親子の自転車ブログ…。かな?

ターボムインのフルードについて

2021-12-14 12:30:52 | 機材
先日、エリートのターボムインについている開けてはいけないフルードの蓋を開けてしまった。


しかもあろうことか、中身をこぼし、全て絨毯が飲んでしまった。

とりあえず復旧を試み、家にあった胡麻油やらオリーブオイルを満タンに入れて試す。


実際に乗ると踏み出しが滑る。

パワーが上がらない。

といった具合。

これでは使えないので中身を一旦捨て、今度はエンジンオイル約400から500ミリ入れてみた。

今度も滑りはあるものの、パワーは良い具合。

多分、オイルの粘度が踏み込み時の抵抗の役割、量が回転時の抵抗の役割を担っていることが伺えた。

現時点でエンジンオイルでは粘度が足りないのだろう。

やはり潤滑目的のオイルではなく、動力伝達目的のフルードを使わないとダメそうだ。

ブレーキフルードや、ミッションフルードなんかが使えそう。

捨てるのは勿体無いのでなんとしても復活させたい。


開いてはならない領域

2021-12-13 12:50:15 | 機材
開けてはいけない領域があった。

厳重に封印されているものには理由があるのだ。



今回やってしまった大失敗の話。

以前からズイフトに使っていたターボムインからガタガタ振動が出るようになっていた。

分解していくとファンとフルードを繋ぐシャフトが発生源のようだ。

緩みの可能性もあるのでファンの取り付けを見ようにも反対側のフルードも一緒に回り、確認できない。

じゃあ反対側を押さえて締めれば良い。

と考えたのが大間違い。

フルード側の蓋は多数のネジで固定されている。

ここがフルードだとはわかっていたが、密閉されたフルードユニットが納められているのだろうと勝手に想像していた。

開けてみて大惨事。

フルードが流れ出し、みるみる絨毯に吸収されていく。

瞬く間に残量がゼロに。

どれだけはいっていたかもわからない。

絨毯は拭いても吸いとっても油分が吹き出してくる。

開いてはいけない領域がここにあった。