久しぶりに映画「メッセンジャー」を観ました。
ホイチョイ制作、飯島直子/SMAP草、1999年。
内容については今更ですし、細かいところを観ると
何と云うか実に映画的だったりするので言及しません
が、実はこの映画の撮影現場に何度かかち合ったので
かなり印象に残ってます。
自分は当時も自転車通勤をしていたのですが、
その途中で某SMAP草君の撮影現場を3回ほど
(第1京浜、明治通り、旧山手通り)見かけました。
中でも気になったのが旧山手通りの撮影風景。
整備不良(違法改造)バリバリのピックアップトラック
の荷台にカメラとスタッフが陣取り、後方に延ばした
即席アームに座った草君を撮影していて半ば唖然。
#映画撮影なら何でもアリなんかォィ?
違反だし危ないし傍迷惑だしで、これが今時分なら
目撃映像があちこちのblogに掲載されそうですね。
なかなか大掛かりで、誘導員も2名しっかりと
配置されていました。これだと安心ですね。
舞台等はあまり一般の方達と絡む事は無いので、映像をやっている方達は少し事情が違うようですね、さすがにゲリラはまずいでしょう、仰る通り受け入れてもらうには行っている方が先に受け入れてもらえる様努力をしなければならないと思います。
う~んこの映画もそう言う部分は当然クリアーして撮影してると信じていたのですが・・・非常に残念です。
いつもコメントありがとうございます。
件の撮影風景については、特段難癖をつける意図では
なかったので、もし気になったとしたらお詫びします。
ただ、残念ながらこのケースについては、
・整備不良車両(改造車検を通さずに一般道を走行)
・道路使用許可(然るべき歩行者誘導等が無かった)
少なくとも上記の2点に関して問題が有りそうです。
自分はそっち系の業界なので概ね確かかと思います。
また第1京浜での撮影時に、集っていた観衆(主にOL)を
無造作に?追い散らす態度にも好感が持てませんでした。
#犬じゃないんだから手でシッシ!はアカン
ご存知かもしれませんが、旧山手通りは撮影のメッカ?で
早朝(と云っても通勤時間帯)には度々見かけています。
どれもゲリラ的とまでは云いませんが、必ずしも皆が
周囲に気を配ってるとは云い難い現状が些か残念です。
(歩道占拠/誘導無し/ロケバス路駐/機材放置etc.)
もちろん全てのスタッフに問題があるとは思いません。
撮影現場の裏話等も読んだことがあるので、頭ごなし
に批判はしませんが、スタッフ側でも今一度我が身を
振り返って襟を正した方が良いのかもしれませんね。
そうなれば、これまで以上に快く受け入れられるの
ではないかと思います。と云うか自分はそうです。
日本の芸術作品以外の映画が欧米や韓国等に比べてのレベルが低いのは予算だけではなく、ロケでのそういった理解が得られないからと言う部分もあるのではないでしょうか?
スタジオだけじゃ画面から臨場感が伝わらないと思うのです・・・
おそらく道路の使用許可等は出しているはずですから違反にはならない様にやってるはずですし、危険なのは承知の上で「良い物を作りたい」と思ってやってる事なので本人が怪我する分には問題無いとは思いますが「回りが危険」とか「迷惑だ」と思われてしまうのは非常に残念で悲しいです・・・
そもそも私はドキュメンタリーは好きですがネタバレなメイキングはあまり好まないので・・・夢が無いって言うか・・・