今シーズン沢登りデビューをしたKさんがマルチピッチクライミングにも興味を示したのでデビュー企画を立てた。これでハマってくれたら仲間が増えるな♪
記念すべきデビューの日は11月4日(日)、場所は比叡山(延岡市北方町)、ルートは登竜門的な初級ルート「TAカンテ」
自分のデビューもTAカンテだった。どうやって登ったのかは覚えていないけど、支点のアンカーボルトが信用できなくて体重を掛けるのがすごく怖かったことと、登り終えて無事に山頂に立ち安堵した爽快感を鮮明に覚えている。登山道を歩いて山頂に立つ感覚とはまったく違う喜びがあった。
* * * * *
Ⅰ峰南面の取付きに行くと、先行のパーティー1組が1ピッチ目を登り終えた辺りにいた。ほかには誰もいない。実質、貸し切りだ!
1ピッチ目。ロープの手繰り上げ具合でパートナーの動きは何となくわかる。すたすたと登ってくるときは手繰り上げが忙しくなるし、苦労してるところではロープが止まる。
Kさんが苦労したと言いながら笑顔で上がってきた。
確かにこのルートの中では1ピッチ目が1番シビアだ。スタンスになる小さな岩の凸凹をスタンスと見極めることができれば難しくはないんだけど、初めてのスラブだからその見極めが難しかったのだろう。

自分のデビューのときは、横に一人付き添ってアドバイスをもらいながら登ったような気がするけどKさんは一人。

一人で考えながら、時折、ロープが止まるときもあったけど着実に上がってきた。

と言っても、沢登りのとき、僕よりも上手に登ってるんだから当然の動きだけどね。

ビレイもばっちり!なはず。落ちてないから分からない(笑)

最終ピッチを無事に登り終え、マルチデビューを記念してがっちり握手!僕が初マルチで感じたときと同じ爽快感と喜びをKさんも感じてくれたかな。
まあ、あと1、2回も登ればスラブの感覚がわかって、いずれ僕よりも登れるようになるはず。早くそうなって難ルートで僕を引っ張り上げてほしい。
記念すべきデビューの日は11月4日(日)、場所は比叡山(延岡市北方町)、ルートは登竜門的な初級ルート「TAカンテ」
自分のデビューもTAカンテだった。どうやって登ったのかは覚えていないけど、支点のアンカーボルトが信用できなくて体重を掛けるのがすごく怖かったことと、登り終えて無事に山頂に立ち安堵した爽快感を鮮明に覚えている。登山道を歩いて山頂に立つ感覚とはまったく違う喜びがあった。
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Ⅰ峰南面の取付きに行くと、先行のパーティー1組が1ピッチ目を登り終えた辺りにいた。ほかには誰もいない。実質、貸し切りだ!
1ピッチ目。ロープの手繰り上げ具合でパートナーの動きは何となくわかる。すたすたと登ってくるときは手繰り上げが忙しくなるし、苦労してるところではロープが止まる。
Kさんが苦労したと言いながら笑顔で上がってきた。
確かにこのルートの中では1ピッチ目が1番シビアだ。スタンスになる小さな岩の凸凹をスタンスと見極めることができれば難しくはないんだけど、初めてのスラブだからその見極めが難しかったのだろう。

自分のデビューのときは、横に一人付き添ってアドバイスをもらいながら登ったような気がするけどKさんは一人。

一人で考えながら、時折、ロープが止まるときもあったけど着実に上がってきた。

と言っても、沢登りのとき、僕よりも上手に登ってるんだから当然の動きだけどね。

ビレイもばっちり!なはず。落ちてないから分からない(笑)

最終ピッチを無事に登り終え、マルチデビューを記念してがっちり握手!僕が初マルチで感じたときと同じ爽快感と喜びをKさんも感じてくれたかな。
まあ、あと1、2回も登ればスラブの感覚がわかって、いずれ僕よりも登れるようになるはず。早くそうなって難ルートで僕を引っ張り上げてほしい。
