根っこを育てる

おはようございます😊

今日も秋晴れの一日になりそうです。

暑い夏を乗り越えた植物達が元気を取り戻して、瀕死の状態だったゼラニウムも新しい葉が育ってきました。

春に思い切って花を切ったカーネーションも小さな花を咲かせてくれていて、お客様のアドバイスのお陰です。

よくこの夏を乗り切ってくれました

薔薇の冬越しの仕方も教えていただいたのですが、お客様からいただいた野薔薇が挿木をして大きくなったので、来春に花が咲くのを楽しみにしています。

そういえば、何年か前にいただいた茗荷はいつの間にか大きくなって、蕾なのか？新芽なのか？食べられる部分が3個地面から顔を出していました。

食べるのが勿体無くてそのままにしていたら、これは花なのかな？

植物を育てていると思い通りにならないことが多いのですが、思いがけないことも起こるので、生命力を感じます。

☀️🌙☀️🌙

セッションでもよくお話するのですが、私達も自然のサイクルを生きています。

土からタネが芽を出して、花を咲かせて、枯れていって、また土に戻っていくように、私達の人生も自然のサイクルを繰り返しています。

植物を育てているとそのサイクルを感じられるのですが、根っこがしっかりと張っていると、枯れたように見えてもまた芽を出して、花を咲かせてくれます。

水や養分を与え過ぎると、根っこから枯れてしまうので、過酷な環境の時ほど、じっと見守ることが大切だと、とくに今年の夏は学びました。

人生も同じで、自分の根っこがしっかりしていると、枯れてしまってもまた芽を出すことが出来ると思います。

誰からも見えない根っこは、自分でしか実感出来きないのですが、花が咲いているように見えても、少しの風でグラグラしてしまうなぁとか、花はまだ咲いていないけれど、揺らがなくなったなぁとか、自分を植物のように観察してみるのもいいかもしれません。

毎月産土神社へお参りに行ったり、日々仏壇に手を合わせると、謙虚になれて感謝が湧いてくるので、グラグラな根っこを少しだけ強くしてもらえるような気がします。