反射させるなんて、SF映画もどきの提案をして
びっくらこいたが、今度はCO2(二酸化炭素)の
発生を減らせないなら地中に埋めてしまえ
という構想。
少し前の日刊工業新聞に出ていた記事によれば、
これ以上の地球温暖化を防止するにはCO2の量を
現在より60%超減らす必要がある。
これを実現するには火力発電所などから発生する
大量のCO2を地中に封じ込める技術「CCS」が
有力手段となり、2013年以降のポスト京都議定書
で地球温暖化防止の「切り札」として浮上する
可能性があるという。
ただ、現時点での「CCS」の重要課題はCO2の
漏れ対策なのだとか。
しかしながら、米政府が提案する「巨大な鏡」に
してもこの「CCS」にしても、もう「CO2の発生を
減らす」ことに「さじを投げた」ということに他ならない。
単なる先延ばし作戦だろう。
確かにビジネスチャンスとして見れば、こういう
プロジェクトが一旦始まれば、巨額のお金やたくさん
の人間が動くことになるし、一時的には地球温暖化の
進行を抑えるかもしれない。
が、やっぱり病気の根本原因である「CO2」の発生を
減らすことをしなければ、きっとまた別の問題が起きて
くるに違いない。
人間の体で言えば、ガン細胞を取り除かずに薬で、
ダラダラと痛みを抑えているに過ぎないのと同じこと
だと思うんだけどね。
薬の副作用もあるだろうし。
でも・・・問題解決とは方向が違いますよね、確かに。
アメリカはあくまでCO2の放出量を減らす気はサラサラないことがハッキリました。
そりゃ京都議定書なんてクソ食らえ!ですよねぇ、アメリカ政府(怒
まぁでも、この計画よりも、イラン要らん計画の方が先に進展しそうだし(汗
もうイラクはドンパチし尽くして遊ぶトコなくなっちゃったもんだから、
お隣のイランに場所を変えそうな気配ですよね(^-^;
楽しいだろうねぇ・・・何億円って人のカネを一瞬で使う気分が味わえるなんて(毒
アメリカもそうですが、今育ち盛りの中国もCO2の放出量を
減らす気はサラサラないような。
そうなると日本がどんなにがんばっても・・・。
そうですね、こんどはイラクにロックオンですか。
あんたも好きね、という感じですが、それに巻き込まれる
一般人はたまらんです。