ＪＩＭＴＯＦ ２００６

昨日今日と久々の東京。

東京ビッグサイトで開催されている「日本国際工作機械見本市」

通称「ＪＩＭＴＯＦ ２００６」の見学。

今回は、うかつなことにデジカメを持って行くのを忘れてしまったｗ。

せっかくマクラーレン「Ｆ１マシン」や「フェラーリＦＸＸ」の

レーシングカーなんかの実車が展示されていたのに・・・・。

・・・残念。

 （基本的に会場内は写真撮影はＮＧ。ただレーシングカーは

　皆、暗黙の了解だったようｗ。）

 

２日間とにかくスゴイ人人、スゴイ熱気だった。

人を外見で判断しちゃいけないが、まったく工作機械に

縁の無さそうな人もたくさん来てて不思議だったｗ。

 

北海道はイマイチ景気回復の実感はないのに、さすがに

本州方面は活気がある。

高価な最新鋭の工作機械がジャンジャン売れてる模様。

うらやましい限りｗ。

ただ、やっぱりどのブースを見ても自動車部品の加工サンプル

が多く、輸出の好調な自動車産業に引っ張られている印象が

強かった。

国内消費が未だ上向かないから、自動車だのみというのも

いささか不安ではあるが・・・。

最近の工作機械もＮＣ制御は当たり前、今までは別工程だった

加工まで取り込む機械やハイブリッド、知能を持ったロボット

などなど技術の進歩は目覚しい。

デザインも洗練されて昔の無骨なイメージは無く、とっても

垢抜けてきた。

それだけでもオペレーターは気分良く仕事ができるだろう。

欧米のメーカーも展示されていたが、日本の技術力も

まだまだ健在でちょっと安心した。

意外な工作機械メーカーがＦ1のレーシングカーに部品を

供給していたりして、ちょっと驚いたりも。

 

しかしながら、どれも欲しくなるような機械ばかりだけれど、

それに見合うだけの仕事量が確保できなければなかなか、

買うに買えないのが現状ｗ。

 

まあ、いろんな意味で刺激的だったが、とにかくだだっ広いし、

長時間、人をかき分けて歩いたからヘトヘト、ヘロヘロｗ。

ＪＩＭＴＯＦ２００６は１１月８日まで。