Mazda RX-Vision

2015-10-29 | 
ついにというか、やっとというか、今日、東京モーターショーにおいて 久々のロータリースポーツがベールを脱いだ。 「RX-VISION」と名付けられ、マツダは「いつか実現したい夢を表現した」 と説明するコンセプトモデル。 ロングノーズ、ショートデッキ、超ワイドアンドローでFRスポーツの 基本をきっちり具現化している。 もちろん、魂動デザインに基づいた美しい曲面で構成されており、特に ボディーサイドの光りの映り込みを見てわかるように、うねるような造形 は今まで見たことがない。 普通なら間延びして見えそうな部分がこのうねりによって、そうならない ところが見事。 詳細は明らかにされていないが、「SKYACTIV-R」と名付けられた次世代 ロータリーエンジンが搭載され最新のスカイアクティブテクノロジーの採用 によって、ロータリーの弱点である燃費性能や低回転域のトルク不足も解消 されていると期待する。 今回のモーターショーでの反響を参考にして、市販化するかどうかを決める らしいが、今回の出展車の中では文句なく一番目立っている。 ネット上でもかなりの話題になっているから、市販化も夢ではないかも。 とにかく、一時はロータリーエンジンの開発も止めたと言っていたマツダが 満を持してこういうスポーツモデルを発表してくれたことは、ロータリー ファンとしては非常にうれしい。 . . . 本文を読む
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