厚木野太一の「パンティストッキングのお部屋」

婦人肌着業界並びに婦人靴下業界から長引く不況に喘ぐ
冷え切った我が国経済の立て直しを図ります。

小山田圭吾氏に捧ぐ

2021-07-20 08:40:07 | パンティストッキング
小山田圭吾氏に捧ぐ|https://ameblo.jp/pantystocking26/entry-12687449454.html
 
たね
 
種子さえ
蒔いておけば
いつかかならず
芽が出る
よいたねには
よい芽が
悪い種子には
悪い芽が
忘れたころに
ちゃんと
出てくる
 
みつを
 
相田みつを先生の詩集『雨の日には』に収録されているこの作品は
30年以上前にボクが衝撃を受けて以来、ブログにも複数回載せさせて
頂いてます。
第一印象は、思わず後ろを振り向く程の恐ろしさを感じました。
人の行為は、よく種蒔きに例えられます。「どうせ自分が蒔いたたねだから」
と言えば【自業自得】。自分の悪い行為が結果として忘れた頃に出てくる、
しかもちゃんと出てくるコトに空恐ろしい恐怖を感じたのです。
 
けれど、自分自身、悪い行為をした覚えがありません。
或いは、既に忘れているのかも。
記憶に無い悪い行為に対して怯えても意味がありません。
これからは、おとなしく生きていこうと思った時、相田みつを先生が
人を消極的にしてしまう様な詩を書くだろうかと疑問が生じたのです。
それなら、これからの行為をよい結果に結び付く様なよい種蒔きに
なるように頑張ろうと思った時、この詩はボクにとって人生の
励みの言葉となったのです。
 
 
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