SATOKの烏鷺うろ漫録

管理人の日常や趣味など。題名どおり囲碁の話題もそれなりに。

2009年夏の旅(その5)

2010-03-22 | 鉄道
会津若松で昼食用の弁当を買い込み只見線ホームへ。
乗ります列車は1308発小出行き427D。車両はキハ40の2両編成。

ちなみにこのキハ40は500番台車。「寒地型」という分類に属します。
キハ40にはこのほかに北海道用の「酷寒地型」0番台、「暖地型」2000番台
というのがあります。

# 最も現在ではさらに細分化されてるようですが

この分け方ですと、筆者これでキハ40のすべてのタイプに一応は乗った
ことになるようです。

# 酷寒地型は小学校の頃の北海道旅行のときの函館本線上砂川支線、
  暖地型は烏山線。

後ろの車両はロングシート仕様に改造されてたもんで、セミクロス
仕様の前の車両に乗り込んだんですが、すでに同好の士で満員御礼。
もっともなかには地元の高校生らしき一団もいたため、たぶんどっかで
降りるだろうからその時を見計らってと、その車両のロングシート部分に
陣取って様子を伺うことにしました。

やがて定刻となり、列車は会津若松を出発。

「標高があるとはいえ、盆地だからあちーなー」などと思ってたんですが、
なんか変だなという感覚だけが残りまして。
ふと天井を見ますと昔ながらの扇風機がぐるぐる回っておりまして、
壁には扇風機を回すスイッチなんて古めかしい物があったりなんかしまして。

しばらくして、「そうだ、この車両にはクーラーが無い」ってことに
気づいたんですよ。

でも、だ~れも窓を開けません。

(おいまさか、この車両クーラーなしってことに気づいてね~訳じゃ
 あるめーな)

失礼なことを思いつつとりあえず手近な窓を開けた筆者でありました。
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22年度新春大会(その1)

2010-03-13 | 囲碁
2/11の新春段級位認定大会の奮闘記です。
しばらくおつきあいのほどを。

1回戦、相手はおっさん。筆者が握り、相手丁先で当てられる。

【棋譜再生】

18はL18にスベルのが一般的ですが、味が悪すぎるという
見解があり、修正案として本に示されていたのを採用して
るもの。以下は黒L17、白M18となるところですが、黒は手抜き。
多分この変化知らないと思います。

38、40とツケバネでおさまりに行ったとき、41とヘタってくれたので
ラッキー。42のフクラミは今考えるとちょっとやりすぎかも知れ
ませんが、41の手を見ればおそらくやって来ないだろうという読み。
果たして黒は43と受けたので44にへこんで治まり形。

53のヒキに55からアテる手も考えたのですが、いまいち自信がなくて
54のほうからアテたのですが、今考えると黙って棒にツイだほうが
形が良かったですね。

57のツケに始まる揉み合いですが、72は今考えると筋悪いですね。
黙って76へワリコんどけば以下黒72白Q9となれば実戦より黒地の
破れ方がひどいし、かといって黒がワリコんだ石をポンヌいたとしても
その代わりに4子を取って中央の黒のいじめに回れそうで。

最も実戦でも悪くないかなと思って打ってまして、中央を強化しながら
90にまわったり出来まして、結果は白12目半勝ちと幸先良いスタートを
切れたのでありました。
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2009年夏の旅(その4)

2010-03-06 | 鉄道
郡山では快速「あいづライナー1号」に乗り継げるので
すが、しばらく訪れていなかった路線だし、そのときも
快速だったので、今回は各停で行きたいと思いましてあ
えて1時間暇をつぶすことに。

しかし、駅の中で1時間くすぶってるのも何なので、駅
を出まして西にある開成山公園というところまで行って
みべえと思ったのですが、バス代をけちって歩いたのが
大失敗。
途中に坂があるわ結構距離があるわ、おまけにまだまだ
残暑は厳しいわ。安積黎明高校の前まで来たところで戻
る時間考えると時間切れ。

バスで駅へ戻り、磐越西線の乗り場へ。乗り込みますは
会津若松行き1227M、車両は719系。昔東北本線を仙台ま
で乗り潰したときに利用した経験があります。

11:44に郡山を出発。

実は筆者、ほぼ真西へ向かうのかと思ってたのですが、
あとで地図を見てみると少し北へ行ってから西へ向かう
のですね。

磐梯熱海に差し掛かると辺りは山に囲まれ始め、いよい
よ会津盆地へと入ってまいります。

中山峠をトンネルで抜けると猪苗代町、猪苗代湖が車窓
からちらっとしか見えないのが何ともかんとも……。

上戸(じょうこ、と読みます)の次は臨時駅の猪苗代湖
畔(列車は通過)。駅名の通り猪苗代湖のすぐそばにあ
るんですが、残念ながら林に遮られて湖は見えず。

猪苗代までは前も書いたように大学院時代に来たことが
ありましたので、ここから先が始めて踏み入れる区間で、
筆者思わず会津磐梯山を口遊んだりなんかしまして。

翁島、磐梯町、東長原、広田と停車して列車は終点の会
津若松へ到着。ここから今回の旅の目当ての一つ、只見
線へと乗り込みます。

(行程)郡山11:44(1227M)12:56会津若松
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