Mt.Fuji に登ってきたった 2011（11）

ひーひー
ゼーゼーいいながらも
山頂にたどり着いた。


ノグオも遅れることなく３人で。


一時はどうなることかと思ったけど、
ちょっと早めに着いてしまった。


御来光スポットまで、
もう少し東に移動しなければならない。


移動完了した時点で４時前。


御来光までしばらく時間がある。


が、とんでもなく寒い。



寒いよーーーーー！
長袖T、半袖T、レディミックスジャケット、マイクロパフジャケットを着ています。
が、寒いです。

今度行くときは、レトロXベストも持って行こう。

次回があれば。。。



とにかく風を遮るものがない。



風を遮ってくれるところ。


あった！なんかようわからん岩山。



あそこでしばらく休憩じゃ！


すでに一番よい場所は誰かがテント貼ってた。
富士山ってテントあかんのちゃうかったっけ？


まあ、ええわ。


くぼみを発見したのでそこに潜り込むことにした。
岩山なので上から岩やら石やら転がり落ちてきそう。。。


若干怖い。


ノグオは寝ている。


やまけんも多分寝ていた。


ワシは、こんな所では眠れない。


無駄にデリケートなのです。


暇なので写真を撮ることにした。



岩だらけ。ヘッドライトの軌跡がきれい。



誰もいない。時間が早かったかな？



地球じゃないみたい。



光ってるところは、街の灯りだと思う。



宇宙だねえ。



右の方で光ってるところは、多分「剣が峰」あそこが本当の頂上。



オリオン座が輝いてたとです。




４時半頃。


御来光を見るため、場所を移動したのであった。
やっとK-7の出番だ。

重かった。


つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ないみたいね 2011（１０）

９合目を後にしてしばらく歩く



歩く歩く。



歩く歩く歩く。


だんだん険しくなってくる。


手を使わないと登れないような段差のある箇所もチラホラ。



あれは9.5合目だったかな？


たしか午前２時半くらい。
ワラワラと山小屋泊の人たちが出てきた。



つらそうなノグオ。
マラソン４時間半くらいで完走する人なんだけど死んでる。



実際、この時点ではなんとも思ってなかった。
しんどいのかなー？くらい。


山小屋団体客のラッシュに巻き込まれると
御来光に遅れてしまうかもしれん。


ということで9.5合目を出発。


ここからは、ノンストップで山頂に行くくらいのつもりで
ペースアップしたかな？

結構、調子良く登って行ったような気がする。


しばらく登ったところで、
ノグオが着いてきていないことに気づく。


そんなに待ってないかもしれないけど、
２０～３０分くらいは待ったように感じた。


最初の頃抜きさっていた
山小屋団体客も追いついてきた。


「どうしたんやろ？」


次々に目の前を通り過ぎて行く人たちを見送った。


あ、あの赤いジャケットは、、、。


来た！来た来た！



ん？



フラフラやないか！



わし「どしたん？」


ノグオ「頭痛い」


わし「高山病なっとるやん！」


わし「はよ言わんと！」


やまけん「９合目の時点で分かってたけどな」


わし「あほ！知っとったんなら、ロキソニン飲まさな！」


やまけん「高山病は自分でなんとかせなあかん。なんたらかんたら／／／」


わし「・・・」


やまけんの言っている意味がよう分からんかったけど、
とにかくロキソニンを飲ませた。


効きはじめるまでに３０分～１時間かかるが、
これで頭痛は治まるだろう。


吐き気止めは持ってきていない。


吐き気止めも持ってきておけば良かった。。。



とにかく山頂を目指さなければならない。



出発だ。



やっぱり高山病になる人はなるんだなー。
これは、体調とかにも関係するみたいだけど、
一番高山病になりそうなワタクシは、なったことないんだよね。


つらいらしいよ。


　　症状は、「頭痛」及び、次の症状のうち、少なくともひとつを伴います。
　　（１）消化器症状（食欲不振、嘔気、嘔吐）
　　（２）倦怠感又は虚脱感
　　（３）めまいまたは朦朧（もうろう）感
　　（４）睡眠障害


５合目で体をしっかり慣らす。


ゆっくり登る。


休みながら登る。


酒は飲まない。


しっかりと酸素を吸い込むように呼吸する。


休憩中寝ない。
呼吸の回数が減り、かえって酸素の摂取量が減ってしまう。



図らずもすべて実践していたようだ。



ノグオ、朦朧としながらも出発。



いよいよ山頂へ。



つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ないみたいね 2011（９）

というわけで９合目まで一気にきました！


時刻は、すでに２５時過ぎ。


富士登山も最終局面にさしかかりましたよ。


９合目萬年雪山荘！寒い！飯！
海抜３４６０メートルですってよ。



メニューを見てロックオンするやまけん。
あれにしよ！



天ぷらうどん（１０００円？）をすするやまけん。



わたくしは、カレー（１０００円）。高いけどあたたかい食べ物がめちゃ恋しかった。



なんやようわからんけど机に突っ伏して寝だすノグオ。



店内の様子。



うどんを食ってまんぞくそうなやまけん。



クチビル紫なノグオ。



外も結構なにぎわいです。寒いです。



外から店内を見るとこんな感じ。



ここで８度。ってことは頂上は６度とかかな？



２時くらいから頂上へ御来光を目指す人たちが
山小屋からワラワラ出てくるはずだ。


若干早いような気がするが、
渋滞に巻き込まれないうちに進まなくては！


えらい寒くなってきたので、
パタゴニアのマイクロパフジャケットを着用。
カッパのズボンを穿きました。

やっぱり寒いんだよね。


つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ないみたいね？ 2011（８）

ひたすら歩く歩く歩く。


できるだけ呼吸を深くしてた。（ええのか悪いのか分からんけど。）


まあ、しんどいっちゃしんどい。


そんなこんなで１０時半。（８合目くらいかな？？？）


休憩じゃ！


休憩中しか写真撮れんのんじゃ！


仕方ないんじゃ！


星を数えるやまけん。「あれは、オリオン座やな。むにゃむにゃ。。。」



だべってる中国人。ニーハオ！



８合目の山小屋だと思われます。あんまり覚えてないけども。




富士登山最中だというのにヤフオクでパタゴニアの短パンを落札するやまけん。



休憩する人たち。寝袋とかええなー。ほしなー。



月は満月。ことは成り行き。受け売りの知識。



ヘッドライト必須の夜間登山。満月なので無くてもなんとかなりそうな、、、こともないか。




つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ないみたいね 2011（7）

７月に走り込んでいたせいか？


それとも前回よりも装備がよいせいか？


前登ったときよりも楽に登れてました。


ザックがノースフェイスの登山用じゃないやつからオスプレーになったのと
タイツがワコールのスポーツ用？サポート機能がええやつ。
インナーもパタゴニアの速乾性がすばらしいのんになった。
そして金剛杖ヨネックス仕様。


これだけでも違うんですね。


準備って大事よね。


夜間登山だし、富士山って景色ほとんど変わらんから
ひたすらゼーゼーいいながら歩みを進める感じ。


ゼーゼー！


ジャリジャリ（歩く度にこんな音がする）


ゼーゼー！


ジャリジャリ（歩く度にこんな音がする）


ゼーゼー！


ジャリジャリ（歩く度にこんな音がする）


そして、道行く人には異国人多数のため、
何語か分からん言葉が飛び交う。


かろうじて中国語と韓国語はなんとか区別できる感じ。


欧米人は、皆無と言っていいほどいなかった。
これは、２年前と違う。


２年前は、クロックスでスイスイ登って行く
アルプスの小女系カッコの女子がいた。


今回はいない。


原発のせいだろう。



つかれたら途中の岩場とか７合目とかの節目にある山小屋近辺で休憩。


休憩はこまめにとりました。
なんせ２年前と同様。山小屋予約なし。


２０時スタートで御来光に合わせて頂上に着かなければならない。
御来光は４時半くらいかな？


８時間半かけて登るということです。
しっかり休憩とりながらじゃないと早く着きすぎてしまう。


さじ加減が難しいね。



頂上に早く着きすぎるとめちゃ寒いからね。
早く着くのもつらいんですね。



２１時半頃。休憩じゃ！７号目あたりかな？？？


納豆巻き！うまし！



残りの食料の確認を始めるやまけん。



つぶやくノグオ。



富士山で食うチップスターは最高にウマい！（やまけん談）



足下はこんな感じでじゃりじゃりです。
スニーカーはNIKEリバデルチ。



iPhoneは、つながったりつながらなかったり。



月は満月。ださいはずのカポタスト。



雲海もキレイ。




つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ないみたいね 2011（6）

今回の登山ではトレッキングポールが是非とも欲しかった。


直前まで購入を迷った。


トレッキングポールを使えば、
登山がめちゃ楽になるとのこと。
下山時の膝とかね、かなり楽になるってよ。
荷物が重い人にもいいってよ！（俺、荷物重い）


前回登ったときには、
持っている人がうらやましくてうらやましくて、
それほど辛かった。特に下山。


でもね、高いんですよ。アレ。
欲しいやつはね、２万するんです。


２万かぁ＝＝＝＝＝＝＝。


さんざん悩んだ結果。


富士山と言えば！の金剛杖を購入することにした。


５合目の売店で１０００円だったかな？


事前に準備しておいたテニス用のグリップテープを巻き巻き。


おー！


持ちやすくなったし、カッケー！




これでよし！

トレッキングポールはダブルがええらしいけど、
さすがに金剛杖ダブルはないな。


あれこれしているうちに
２０時過ぎたので我らは出発した。


歩き出してすぐに疲れた。


し、しんどい。。。



やまけん、ノグオは、スイスイ行きよる。
くっそう、体調悪くなる前は７月結構走り込んだんだけどなあ。


呼吸が苦しい。
この体調からすると今回ばかしは高山病になる予感がする。


そうなってもいいようにロキソニン持参！
これがあれば頭痛は怖くない！


のっけから息を切らしながら６合目に到着。


余裕の二人。



ちょっと辛いわし。



通り過ぎて行く人たち。




先は長い。



月は満月。



ちなみに写真は、ほとんどGRD3で撮りました。
K-7は山頂まで使いませんでした。
というか、ザックから出すのが面倒で面倒で。。。


ここは６合目　８時３０分ごろなり。


つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ある？ 2011（５）

５合目に到着。


バスを降りるとそこは秋だった。
さ、さぶい。



雲海。すでに雲の上。多分、雲の下は雨。




山頂は近そうに見えて遠い。




短パン、半袖では寒すぎた。


１００ｍ高度が上がると気温は、０．６度下がるのである。

ここは５合目。
バスで一気に２５００ｍ地点。

平地よりも１５度低いということになる。
この地点で気温は、１５度くらいだったのかな？


いえー！なポーズの人。




とにかく、短パン、半袖は寒いので
トイレへ行き、ワコールのスポーツタイツを短パンの下に穿く。
ユニクロの半袖の下にパタゴニアのロンT（キャプリーン２）を着る。



これでよし！



あとは、２５００ｍという高度に体を慣れさせるために、
２０時くらいまでウダウダするのである。



ウダウダしている間は、カメラをいじる。






今日は満月。明るい月夜。



ノグオにGRDの使い方教えてもらって撮影した写真。
今回は、GRDが活躍しましたよ。ありがとう！




星もキレイ。




つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ある？ 2011（４）

なんていう神社か忘れたけど、
浅間神社？だったかな？


結構、立派だった。



池には鳥やらニジマスがわんさかいて、
このへんに住んでる人は、食うものに困っても、
ここにくれば食べ物に困らない感じでした。



ニジマス釣ってるおっさんがいたけど、
あれっていいんかな？



そんなこんなで時は経ち、
１６時２０分発のバスに乗るために
バス停へ向かうのでした。


いいよね～タミヤ。




途中コンビニで食料を調達。


ポカリ５００ml：２本
ボルビック６００ml：１本
おにぎり：３こ
納豆巻き：１こ
チョコ：１枚
チョコバー：１本
あと忘れたけどなんやかんやようさん買うた。


すでに地元でいかり豆とかさきイカとか
酒のつまみみたいなもんばっかり購入済みだったので
それくらいにしておいた。


ただでさえカメラとレンズ３本とかGRD３とか
三脚とかカメラ関係だけで重いのである。



バス停に到着したわしらは、驚愕の光景を目の当たりにした。


え？


ええ？



２年前とは全く違う光景。
人数が半端なく多い！！！！！




東西南北どっち向いてもこんな感じ。
日本人皆無といっていいほどいない。


ここ富士宮ですよね？
タイじゃないですよね？


正直ビビった。


これ、バスに乗り切れないのでは？



結局、それは杞憂だったんだけども、
５５人乗れるバスが２台来た。


１００人くらいはいたんです。
バス停に。


ざっと見た感じ、日本人はうちら３人とおじさん２人。
つまり日本人はおじさん５人だけ。


あとは、全員東南アジアの方たちと中国＆韓国かな？
と推測した。


海外旅行しているかのような錯覚。



間の悪いことにうちらは、１台目のバスに乗る最後の３人だった。
必然的に通路の座席だった。


居心地悪かった。



両サイド異国でなにしゃべってるか分かんないし、
狭すぎて左に座ってるインドネシア人の兄ちゃんの足と
わしの足との触れ合いが気持ち悪かったのです。


二人とも短パンでスネ毛とスネ毛がさわさわと触れあうあの
気持ち悪さ。


わっかるかなーーー？
わっかんねえだろうなー。




車内は、こんな光景です。視線が痛い。
やまけんは寝たふり。





私、最前列。



ヒマ。



ヒマヒマヒマ。



こんなところじゃ眠れない。
無駄にデリケートな性格。



やべえ。



雨振ってきた。




視界悪っ！
まえ全然見えないじゃん。




いきなりカッパの出番かよ。
富士山で雨、致命的だな。


こりゃ、やばいな。




先週から体調悪くて、
普通に歩いてるだけで、呼吸が苦しい感じがあった。


小学生の頃、長時間プールで遊んでると、
のどがひゅーひゅーいう時あったんだけど、
あんな感じ。


共感できる人いますか？


あれってみんなそうなんだろうか？


まあ、いいか。


天候不良もあって、１時間半で着く予定が
２時間くらいかかって、富士山富士の宮口５合目に到着した。


良かった。雲の上は晴れてる。



そっか、５合目ですでに雲の上か。



つづく

Mt.Fuji に登ってきたけど質問ある？ 2011（3）

暑い！


まず着替えることにした。
ピンクのポロシャツとスウェット素材の短パンから
ユニクロのTシャツとパタゴニアの海パン（登山のときはいつもこれ）へ。


駅に着替えるようなスペースがあるはずもなく、トイレへ。


前回もそうだったんだけど、
駅周辺にはこれから登る！という感じの異国人ばかり。
ちらほらと今下山してきました！という感じの日本人がいた程度。


トイレ周辺も異国人ばかり。


トイレには、誰もいなかった。



ホッ。



着替えていると、
ワイワイワイワイしてきた、
何語？？？


「fさldhfl；かsdjfl；くぁsd；fほあsflかsdlk」
「ハッハハッハ！！！」


何言ってるか分からんが！！！

こわいぞ！！！



急いで着替えて、
駅へ戻る。



富士宮は、外国の人が多いね。



かなり荷物が多かったので、
余分な荷物をコインロッカーへ置く。



「おなかとせなかが、くっつきそうだ！」
とノグオがいうので富士宮やきそばを目指すことに。


前回、行列ができてた「ミミ」って店を目指す。
しかし！１５時くらい？微妙な時間だったため、やっていなかった。



結局、別の店を発見し、
富士宮やきそばを食すことができた。




味？




まあ、普通かな。




富士宮やきそばを食した後、
半袖を持ってきてないってゆうノグオが、
ユニクロTを買うというのでイオンへ。


ここでノグオがユニクロTの色やらなんやらへの
こだわりを見せたのが意外。


几帳面です。


青がええとかなんとかゆうてたけど、
結局何色買うたんでしたっけ？
ひとしきり悩んでたけども。


ネイビーにしたんでしたっけ？


まあ、ええか。



このあと、神社へお参り向かう僕たちなのでした。



つづく