/////On tHe MoVieW/////

越えられなければ、くぐればいいのさ

富士山に登ろう 下山後~帰宅まで

2009年08月28日 | TRIP
富士宮を後にし、
静岡へ。

やっぱり土産を買って帰らんとね。
ってことで松坂屋へ。

ん~、うなぎパイ以上のものは見当たらんのう。
だけんども、うなぎパイは、
今回はやめておくことに決めていた。

なぜって?

特に理由はない。


ヤマダ助言で、「こっこ」というお菓子を勧められた。
これは、浜松出身の石原さんが土産として買って来たことがあるという
由緒正しいお菓子なのだそうだ。

よし!
食ったこと無いけど、これにしよう!


「こっこ」に決定。


その後、駿府城が観たいというヤマダに連行されて
駿府城を見学。

駿府城って何?
初めてきいたんですけど!

と思ってたら、
ああ、ここがニュースでやってたあの石垣か。


へえ。

これ修復するの大変そうだ。



と、ここの部分だけ観て駅へ。

微妙に新幹線が無かったので、
時間つぶして帰ったとさ。


わっしは、新神戸でのぞみに
乗り換えたほうが良かったみたいなんだけど、
眠くて眠くて乗り換える気にならんかったので、
そのまま行くことに。

結果的には、それが仇となり、
岡山で足止め。

乗り換えがうまく行かず、
当初の予定よりも1時間半も遅く帰宅しましたとさ。


今回の旅は、
最初と最後が特にグダグダでした。


おしまい。

下山後@富士宮2

2009年08月28日 | TRIP
もーあかん!


風呂にしよう!


まず風呂だ!


メシは、風呂に入ってからだ!


腹は、そんなに減ってない。
疲れすぎて食べたくないという感じだ。

部活の後、食欲ないみたいな。


そうだ!
多少遠くてもタクシーで行こう!
とヤマダを説得。


スルガ銀行の人に銭湯の場所を尋ねる。


なんだ、そんなに遠くないじゃないか。


タクシーに乗り込み、
ついでに美味しいお店を教えてもらう。


最近テレビで紹介された定食屋さんがあるという。
風呂の後は、そこにしよう。


決まりだ。


花の湯、最高でした。

ハイビスカスの湯サイコーでした!

2日間の汗とアカを洗い流し、
すっきりした~~~。

結構、若者が多くてビックリ。
お盆最終日にスーパー銭湯か、
まあ、悪くないかもね。


すっきりしたところで、
定食屋さんまでどうするって話になったが、

やまだ「歩く」

わし「風呂入ったばっかなのに、また汗だくになるやん」

と却下。

200円バスがあるじゃないか。
街の中を周遊しているみたいだ。
京都にもあったっけ。


バスで駅まで行き、
噂の定食屋さんへ。


店の名前は、「山下」。


並んでるかな?
と思いきや、店内には、お客さんが一組だけ。

意外と空いてました。


ヤマダは、アジフライ定食。


ワタクシは、やはり静岡ってことでウナ丼定食(並)。



まず、ビールで乾杯!


う、、、ウマい。。。


五臓六腑にしみわたるたぁ、このことさね。


ウナ丼定食、キターーー!


う、、、ウマい。。。



こってりウナギが、
うまっ!


うまいんだけど、
バテちまってるワタクシ、
最終的には完食前に吐きそうになりました。

情けない。


でも、ウマかった!
タクシー運転手大森さん!
教えてくれてありがとう!


ここ山下では、
店のおねーさま方にいろいろな話を聞けて、
すげー楽しかった。


近所にあったら毎週行きたいお店ですね。


店の人「どこから来たの?」


わし「広島と大阪です」


店の人「大学生?」


わし「ち、、、違います。社会人です」


ヤマダ「30越えてますけど・・・」
と言ったのだが、聞こえてなかった模様。



ひとしきり登山中の話とか最近の事件なんかに
ついて話した後。。。


店の人「でも、良かったわねえ。
    20代のいい思い出になったでしょう」


わし&ヤマダ「は、はぁ」
もうええやん、俺ら今日だけは20代でいこう。


そんなこんなで話し込んでしまい。
長居してしまいました。


ありがとう!山下さん!


次回、富士登山する時も
必ず寄りたいと思わせるようなお店でした。


銭湯に無理矢理行こうとしなければ、
出会えなかった店です。

こういうのが楽しいね。


また行きたいもんです富士宮。

富士山に登ろう 下山後@富士宮

2009年08月28日 | TRIP
え~、富士山に登ろう その10
のつづきとしてご覧ください。


5合目まで下りて来た時には、
もうヘロヘロっす。

トイレに行って、すぐにバス停へ。

え~、どうやら静岡駅行きのバスも
あったみたいなんですが、
知らずに富士宮駅行きのバスに乗り込む。


乗り込んだのが9時過ぎくらいだったかな。


下山にかかった時間は、
3時間半ってとこでしょうか。
辛かった。。。



登り始めの時に、下山してきた人から
「頑張ってください!」
なんて、声をかけられたっけ。


とてもじゃないが、
逆の立場になってみると、
そんな余裕はなかった。


あの人達は、タフな玄人さんだったんだね。

その前に下りて来た女子3人組は、
全員、顔が死んでたもんね。

自分の顔も死んでいたに違いない。。。



富士宮駅まで、バスで1時間半。
車内で27時間ぶりの睡眠をとる。

1時間くらいは眠れたかな。


駅についた我らは、
疲れきっていた。


とくにワタクシ。


モー駄目!


風呂に入りたい!


上下、体にフィットした
長袖とスパッツを着用しているせいで、
汗だくでしゃあない!
(脱げよ!って話ですが)


もう限界なんだ!


限界ラーメンだ!


麺はなし!


具もなし!


おつゆは、麦茶!


う~ん!


限界!



近くに銭湯がないか調べるが、
無いみたいだ。。。


静岡駅まで行ってから風呂探す?


それとも先にメシ食う?


この辺では、「富士宮やきそば」なるものが有名なんだそうな、
疲れすぎてあんまり食欲がなかったんだけど、
クチコミで評価の高かったお店の前まで行ってみる。


そういう店探す時にiPhone便利!


行く途中の商店街?で
谷村新司の昴を熱唱している人あり。


なに?


今日、祭り?


とにかく、富士宮やきそばのお店の前へ。。。


げ・・・。


な、並んでる。。。


無理!


無理無理無理!


あちーんだよ!


こんちくしょー!


ピーカンだよ!


谷村新司も暑苦しいんだよ!


こんにゃろめ!



つづく

富士山:GR1

2009年08月28日 | TRIP
フィルムカメラで撮ったのんができたので、
アップします。

うーむ。

36枚撮ったのに、
ほとんど同じような写真でなんかがっかり。

三脚と一眼レフ持って行きたいもんだ。
いつかね。












夕日のようにも見えるけど、
朝日なんだよね。

御来光なんだよね。

瀬戸田サンセットビーチ

2009年08月23日 | ETC
しまなみ海道を渡り、
レモンの島、生口島へ。

三脚あったら
bessaflex使いたかったけんども、
ルミックスでは、こんなもんでしょう。

でも、すげ~近くて、
花火が、頭上に落ちてくるんじゃないかっていう感覚。
なかなか良かったです。




帰りは、びっくりするくらい渋滞してて
戻って来た時には、23時過ぎてました。


追記

GR1で撮ったものができましたので
追加しま~す。

ちなみに花火は、ぶれちまって全滅。
三脚要りますね。

なんか、花火というよりも戦争?



こちらは、ナイアガラの滝。



おわり

富士山に登ろう もくじ

2009年08月18日 | TRIP
え~、予想以上に長々と書いてしまったので、
目次をつけます。

よろしく~~。


もくじ

富士山に登ろう その1


富士山に登ろう その2

富士山に登ろう その3

富士山に登ろう その4

富士山に登ろう その5

富士山に登ろう その6

富士山に登ろう その7

富士山に登ろう その8

富士山に登ろう その9

富士山に登ろう その10

富士山に登ろう その10

2009年08月18日 | TRIP
下山する時に初めて見る景色。

登りは真っ暗だったからね。


こんなんやったんや~。
ようこんなとこ登って来たなあ。
なんて思いながら下る。


下りもキツい。
膝がプルプルしてます。


家に帰るまでが遠足です。
もう一踏ん張りだ。


下ってて感じたこと。杖が欲しい。
あれは必要だからみんな持ってるのね。



画面がもやっとなってるのは、レンズが汚れているからですな。
しばらくもやっとしてます。



あ、ハイジ!



ご覧ください。クロックス履いてます。
かなり元気に下りて行きました。
恐るべし!



9合5勺の山小屋前。



見上げるとこんな感じ。



こんなところに雪が残ってました。



あ、暑い。。。



えらいええ天気になりました。



天候に恵まれたよい富士登山でした。



富士山に登ろう その9

2009年08月18日 | TRIP
ご来光の余韻に浸っていると
周りはどんどん立ち上がり、
その場を後にし始めた。




なんだよ~。


もっと浸ってようよ。


と思っているとヤマダが、
「一刻も早く下山したい!」と言い出した。

どうやら、相当ツライ様子。


一番お鉢巡りをしたがっていた彼が、
下山したいと言うのだから仕方ない。

高山病は、高度を下げないと回復しないって言うしね。


でも、写真だけ何枚か撮ろうってんで。

写真撮ってから下山。


高山病なのにガッツポーズ。。。なにゆえに?



ぞろぞろ歩いてます。富士宮口の山頂に向かってます。



青春って感じの一枚。



こちらが火口です。



めっちゃ眠いです。



鳥居だの土産物屋だのありましたが、
一刻も早く下山したいとのことで写真のみ。。。



つらいのは分かるが、笑顔をくれ。

このへんでも、ヤマダはんに何枚か撮ってもらったんだけど、
どうもアングルというか、写真がおかしいのよ。
全部、顔アップで背景ちっさい。

てめ~、もちっと構図を考えてくれよ。
もう登ることはないかもしれねえんだぞ!
という心の叫びは、頭痛と眠気に悩まされる
ヤマダケンジには届かないのでありました。


ようこそ富士宮口へ!



ネムイ。。。何時間起きてんだ?わし。
えっと、昨日の午前7時半からだね。うん。



鳥居をバックにした写真は、ヤマダはんのみ。



親切なおじさんに撮ってもらいました。
見えますか?新幹線に忘れてたポーチも写ってますよ。



ありがとうFUNK FUJIYAMA!

富士山に登ろう その8

2009年08月18日 | TRIP
ご来光ポイントに到着。

じっと太陽が登るのを待つ。


ヤマダさんはと言えば、、、
寝てはる!!!


わし「どうしたん?」


ヤマダ「兄さん!頭が痛いよ!」


わし「わし、兄さんちゃうで!」


ヤマダさんは、どうやら高山病になっちまったようです。


よく聞くと、
7~8合目あたりになっても眠い以外は元気ハツラツだったので、


「走れるんじゃない?」


と走れるかどうか尋ねたことがあったのでした。


そして、絶好調だったヤマダはんは、
調子に乗ってダッシュで駆け上がったのでした。


どうやら、その後から急激に気分が悪くなったとのこと。


あちゃ~。


やっちまったな!


まあ、ご来光を待つのみなので、
我慢するしかないさ~。


なんくるないさぁ~。



明るくなって来た~~~。









この人は、隣に座ってた人で、知り合いでもなんでもありません。



な、なんかでてきた~~~!
意外な所からでてきてびっくり!






きゃ~キレイ!



まぶしい!



高山病の人。目が死んでます。




うわ~~~~~~~~~~~~!





最高の景色だった。
これを見るために登ったんです。

足が痛いとか、眠いとか全部ふっとんだ!


大満足!



つづく

富士山に登ろう その7

2009年08月18日 | TRIP
やっとのことで9合目までやってきました。



ここで自分は、たまごスープ(400円)←紙コップ入り!
ヤマダは、天ぷらうどん(1000円)を食し、
しばし休憩。




さすがに高いねえ。


こんな世の中になったら生活できねえなあ
なんて、でも全くありえない話ではないか。




この後、山頂まで、
岩場が険しく、結構な体力を消費しました。

頂上に着いたのが、4時過ぎ!


やっと着いた!

ハイタッチ!


だいたい8時間かかったことになりますね。


それから、
ご来光を見るために東のご来光ポイントへ移動。


ん。


ヤマダの様子がおかしいゾ?


つづく

富士山に登ろう その6

2009年08月18日 | TRIP
登っているとやっぱり外国人が多い。


ダニエル&ボブと勝手に名付けさせてもらった
おそらくイギリス人の男性2人組。


彼らは、とっても薄着。
長袖長ズボン一枚に100円のペンライトのみ。


なぜ100円だと分かったかと言えば、
彼らが自分で

「100YEN!」とアピールしていたからだ。

確かに身軽だが、いかんせん光量が少なすぎる。

どうやら俺たちのヘッドライトの明かりを
頼りに登っている様子。


とてもじゃないが、休憩を入れながらじゃないと
登ってられないワタクシは、立ち止まってしまうわけです。


でも、彼らは急かすのだ。


よく分からなかったが、


「ヘイヘイ!早く行こうぜ!」


みたいなことを言っていた。


「どうぞ!先に行ってくれ」


と流暢な英語、、、
じゃなかった、
ジェスチャーで促すと。


彼らは、こう言った。


「ヤング&フレッシュだろ!行こうぜ!ヘイヘイ!」


オイオイ!


君らは、10代かもしれんが、
俺らは、違うぜ!



「オールド&醗酵!」



とでもいいましょうか。


フレッシュの反対はなに?


まあ、いいや。



というわけで、
彼らは僕らの前のギャルズに着いて行きましたとさ。





しばらく登ると、
今度は、異国の女性2人が軽快に登って行くのに出会う。


彼女達は、白人と黒人の二人組で、こちらも薄着。
そして、びっくりしたのが、足下。


ク、、、クロックス!!!


クロックスで登ってる割には軽快ですね。


多分、アルプスの方から来たのだろう。
寒いのにも強いに違いない。

彼女達は、この後、何度も見かけた。


僕たちは、勝手に「ハイジ」と名付けたのでした。


ほかにも「ドーモくん」と名付けた
イカツイ外国人男性がいたのですが、
写真だけ載せておきます。



分かりにくいかもしれんけど、
パーカーのプリントに「ドーモくん」が!


つづく

富士山に登ろう その5

2009年08月18日 | TRIP
さっきまで寒い寒いと言ってたのに、
登り始めると汗をかいてくる。


暑い!
背中に汗びっしょり。


そして、リュックが重い!


さらに言えば、息がツライ。
トレーニングなしで
ここに来てしまったからだろうか?


ハァハァハァハァ
ゼェゼェゼェゼェ

ハァハァハァハァ
ゼェゼェゼェゼェ

ハァハァハァハァ
ゼェゼェゼェゼェ



である。



一緒に登っているヤマダはと言えば、
特に息切れする様子もなく、
サクサク登って行く。


やばい、ついて行けない。


というわけでヤマダは、私の後ろを歩くことに。。。


情けない。



もうすこしジョギングしときゃよかったかな。



しばらく登って、
ニットキャップとパタゴニアのアウターを脱ぐ。


汗だくです。


視界は、ヘッドライトの明かりのみ。
基本的に足下ばかりを見ながら登ることになるのだが、
たまに山頂を見上げたりすると、
他の登山者のヘッドライトの連なりが見える。
(その5は、真っ暗で写真がないので、
 多めに並べておきます。)










そして、振り返ると、
下界の明かりがキレイ。


足下は、ジャリジャリの石と砂、そして岩。


そして、聞こえてくるのは、
自分の息切れしたハァハァゼェゼェサウンド。


6合目、7合目、8合目と山小屋近くで休憩する以外も
登山道を逸れた場所で休憩をとる。


休憩をとりまくってるのは、
疲れてるっていう理由もあるんだけど、
あまり早く着いてしまうと
一番寒い頂上でご来光を待つ間、
ガチガチとツライ思いをするからだ。


ご来光は、5時前の予定だ。
まだまだ時間はある。


でも、はっきり言って、
すでに相当ツライ。
あんよも痛くなってきた。


2週間ほど前にひねってしまった
右足の具合も心配だ。


最後までマネできなかったのが、眠ることだ。
ヤマダさん、横になったと思ったら、
スヤスヤ寝息をたてているではないか。



確かに睡眠時間は短かったし、
眠いのは眠い。

だが、寒くて眠れない!


立ち止まると、
背中にかいた汗が、
急激に冷え、体温を奪っていく。


寝袋があれば話は別だが、
こんなとこで眠れるヤマダよ。


あんたはすごい!


山頂に着くまでに、
3回ほど眠ってらっしゃいました。


ワタクシ、一睡もできませんでした。


くっそう。


眠いよう。



つづく

富士山に登ろう その4

2009年08月18日 | TRIP
富士宮駅からバスに揺られること
1時間半、富士宮口5合目に到着!


うおっ!雲の上!



キレイなんだけど、富士山って感じしませんなあ。



さ、、、サムイ!!



秋の足音が聞こえてきますね。
まだ日も暮れていないし、
これからどんどん気温は下がる。


こちら、キャンピングカー落石事件の現場。
落石防止のため、土嚢が積んでありました。



とりあえずトイレに駆け込んで着替える。
弟に借りた長袖の上下。

どっちもスパッツのような素材で、
体にぴったりフィット!

その上から、ユニクロの毛織の
Tシャツとハーフパンツを穿いた。


穴ぼこ開いちゃってます。



それでもまだ寒いので、
patagonia Ready mix JKTを羽織ることに。
ついでにニットキャップも。

だいぶマシになりました。




天気は、これ以上ないくらいに良い。


風もない。


最高の登山日和と言っても良いと思う。


雨なんか降った日には、
とんでもなく寒いだろう。


今年は、天候不良で山頂まで行けない人が
例年になく多いらしいので、
自分たちはラッキーだ。


高度に慣れないまま登り始めると、
高山病になりやすいので、
ここで8時過ぎまでゆっくりストレッチや
食料を買ったりして過ごした。


日が暮れていく。






暮れる暮れる。



5合目の売店前はこんな感じ。


もう少し明るい時間だったが、
行きのバスで一緒だった
褐色の肌で濃い顔立ちの男性たち(6人くらい)が並び始めたので、
なんだろう?と思って見ていると、
メッカの方角に向かって祈っているようだった。
イスラム教徒の方々だったようです。

本当にいろんな国の人がいます。



ヘッドライトを装着し、準備万端の様子。




スタートは、2009年8月15日(土)20:18。



さあ、行こうか!



つづく

富士山に登ろう その3

2009年08月18日 | TRIP
新大阪に着いたのが、
21時40分くらいだったかな。


懐かしい駅です。


それからあれやこれや
なにやかにや和民なんやらで飯食って。

本日の宿、ペンションヤマダに着いて、
寝たのが確か2時過ぎ。


まずい。

遅いぞ。


人んちでは、かなり寝付きが悪いんだけども
明日は、ハードな徹夜登山だってんで。


気合いで寝る!



ZZZ......


チュンチュンと小鳥のさえずりで
目覚める。。。


右腕が濡れている。


はい。よだれました。


フトンは?
よだれセーフ!



しばらくして、



  どか~んとけっきょく!
  やってみよ~~~よ~~~!


山田携帯のアラームは、
真心ブラザーズのどか~ん。


非常にウルサイ!


時刻は、7時半。
とりあえずシャワーを浴びて支度だ。


シャワー浴びた後、体を拭いていると、
山田は、Macに向かってなにやらやっている。


新幹線の時刻をネットで確認してるんだな。


とおもいきや、
ヤフオクの出品者の評価をしていると言う。


それ、今?
なぜ今?


ま、ええか。


その数分後、
重い荷物を持ってペンションヤマダを後にする。


重い。


そして、暑い。


ここまで快晴にならんでもよかったのに。



天満駅で新幹線のチケットを購入。
指定席とれず、自由席に。


JR天満 → 梅田 → 新大阪 → 静岡へ


新大阪で「海原はるかかなた」の
海原 はるか師匠とすれ違いました。


オーラゼロでした。



自由席、意外と座れた。
高速1000円の影響だろうか。


窓からの景色を眺めながら、
少しでも寝ないといけないのに眠れず。。。


静岡には、12時前に到着。
さて、どうすべかな。


昼飯でも食おうと焼津へ向かう。


  あの日から初めて来る

  伊豆じゃなく、焼津の海

  家にいたら腐るだけだ

  カーラジオも途切れて

  まだトンネル終わんねえ


の焼津ですよ!(知らん人は知らんな)


ここは、マグロがウマいんだそうな。
漁港にあるお店へタクシーを走らせる。



あ。


閉まってる。。。



仕方ないので、近くにあるお店に行ってもらう。



この店の選択が×。

まずバイト(女子学生?)の接客がなっとらん。
そして「マグロ丼」も「おでん」もおいしくない。



こ、これは。。。


リベンジだ!



iPhoneの地図情報をたよりにして。
別の店まで歩いていくことに。



店の名前は何だっけな。


長作?与作?
ま、そんな名前のお店。


ここで道に迷い、彷徨う。
暑い。


汗だくです。


リュックを背負ってることもあり、
背中べっちょり。


やっと発見!
かなり混んでるし、並んでるなあ。


あとで分かったことだけど、
この店、めっちゃ駅前じゃん。


最初からここにくれば良かった。。。
ま、旅ってのは思い通りにはならんということで。


ここで結構待った。


石川ナンバーのカップルが、通り過ぎて行く、
男前な彼氏が、「シッシッシッシ」と
つぶやきながら歩いている。

石川の言葉でなんという意味なのだろうか?
「シッシッシッシ」
分からん。

とどうでもいいことを考えながら、
暑さをまぎらわせる。


方言と言えば、学生の頃、静岡の子が、
お腹いっぱいになった時に
「切な~~!」と言う。と言っていた。

切ないという言葉に違う意味があるのだろうか?


脱線したけど、
誰か答えていただければ幸いです。



食事にありついたのは、
14時前だっただろうか。

ここでは、「しらす丼」を食す。
見た目地味だけど、美味。



でも、マグロ丼にしとけば良かったかも。。。
かなりウマそうでした。



この時点で14時。
そろそろ5合目に向かいますか。



JR焼津 → 富士 → 富士宮


富士宮。
結構、遠かった。


富士宮駅前の富士5合目行きのバスチケットを購入。
1970円也。


待ち合い場所は、異国人だらけ。
というか完全アウェーな雰囲気。

日本人が皆無。


中国人の女子集団やら北欧系の男性やら
アラブ?イスラム?系の男性集団。


む~。


みなさん、フジヤマに行くんでしょうか?


バスを待つ事30分。


やはりみんなバスに乗りこんでいる。

到着したバスの車内は、
前の停留所からの客ですでに半分ほど埋まっていた。



お、日本人いた。


それくらい、異国。


日本語の話し声は。あまり聞こえてこない。
テンションの高い異国人の声で眠れやしない。

ま、自分もテンション上がってたって言えば、
そうなんだけど。。。


つづく