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越えられなければ、くぐればいいのさ

重力ピエロ

2009年05月24日 | BOOK/MOVIE
図らずも、初日に観てきました。

「重力ピエロ」

連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。
無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?
とある兄弟の物語。


岡田将生(春)と加瀬亮(泉水)のキャスティングはバッチリです。
小日向文世(父)、鈴木京香(母)、渡部篤郎は、
悪くないんだけど、ちょっとイメージと違うんだな~。

どこをはしょるんだろう?
ってとこが気になるとこだったりしますが、
個人的には、夏子さんエピソードをもう少し
しっかりやってほしかったかなと。

原作を忘れかけてるけど、
グラフィティアートは、
もっとカッコ良く描いて欲しかった!(残念!)

原作読んでても、
涙腺に来る内容にはなってますので、
観て損はないかと思われます。



「殺人の追憶」☆☆☆☆
86年、ソウル近郊の農村で若い女性の死体が発見される。
地元の刑事とソウル市警から派遣されたエリート刑事が捜査に当たるのだが…。


「親切なクムジャさん」☆☆☆☆
ひとり娘・ジェニーを人質に取られたことにより
無実の罪で13年間服役した女が、
出所後自分を陥れた男に復讐を開始する。


どっちも重たい重たい韓国映画です。
なんつうか、リアルに重たいです。
グロいです。

オールドボーイに通じる所があります。

映像キレイ。



「イースタンプロミス」☆☆☆
ロンドンの裏社会で暗躍するロシアン・マフィアの男と、
表の世界で小さな命のために奔走する女の運命を描く、
ヴィゴ・モーテンセン×鬼才デヴィッド・クローネンバーグが贈る、
人間の生と死をテーマとした、魂を揺さぶる
圧倒的な迫力のバイオレンス・アクション!


そこで終わるのかよ!
ってとこで終わったけど、
まあ、あそこで終わらんかったら、
そこらへんに転がってる映画と同じになるか、、、と納得。


「TOKYO!」
レオス・カラックス、ミシェル・ゴンドリー、ポン・ジュノ
3人の鬼才監督が日本の人気俳優たちを起用し、
それぞれの視点で東京を描いたオムニバス映画。
東京で暮らすさまざまな人々の孤独や心の交流を綴り、
クールな大都市の裏側を鋭く捉える。


そうそうたる監督が東京を舞台に撮ってます。
いまいち、東京!って感じがしない。
レオス・カラックスのお話が、
全く面白くないどころか、苦痛だった。

ポン・ジュノ監督が撮った
ひきこもりのお話「シェイキング東京」が一番かなぁ。



次は、人が死なないハッピーな映画を観よう!

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