前回、休館していた
広島市現代美術館へリベンジしてきました!
大竹伸朗「路上のニュー宇宙」展。
実は、この人のことはあまり知らなくて、
京都の美術系の本屋さん「MEDIA SHOP」なんかで
よくこの人の名前を見かけたり。
雑誌で特集されてたり、
一つのスタイルにとらわれず、
どんどん新しいことをやっている人です。
すごくキレイな絵も描けるのに、
廃材、チラシ、段ボール、雑誌なんかをコラージュして
作った作品が多数。
おーいいねー。
という作品から、凡人には理解できないような
狂気としか思えないような作品までビッグなボリュームで
展示してありました。
ロビーで先日の情熱大陸を流していたので、
まるまる観ました。(見逃していたもので・・・)
美術館で情熱大陸を鑑賞。ちと微妙。。。
↑大竹さんの作品にもあった「ニューシャネル」Tシャツ。
丈が長かったのでSサイズにしたら、かなりタイトフィットでした。
一枚では着れないので、インナーとして活躍してもらおう。
てゆうか、これ着ても大丈夫ですか?
常設展は、無料で観れるということなので
こちらも観ました。
MONEY TALKという企画で
作品説明のプレートに作品名、作者名、使用素材、画材と一緒に
購入金額が書いてあるんです。
なかなか楽しめました。
へー、これが40万か~。
という100万以下の作品から始まり、
ええっ??これが5000万???
という超高額なものまで。。。
凡人には価値がよくわからんとです。
なぜこんなに高いんだ?
俺もなんか描いて売ろう!
アーティストになる!(40年計画くらいでいきます)
美術館に行くと、必ず疲れるのはなぜだろう?
多分、いろいろ考えるからだろう。
それと、理解不能な世界があるからだ。
情熱大陸での大竹さんに狂気を感じた。
特に30年続けているというスクラップブック。
65冊目だとか言ってましたが、あれはこわすぎ。
あれくらいやんないといけないんだろーねー。
もともとの感性も普通じゃない。
小学生の頃の作品や作文も展示されていましたが、
小学生の描く題材じゃない。
キュウリの断面を画用紙にはみ出るくらいの大きさで
色鮮やかに描いたもの。
家の天井を青一色で描いたもの。
やっぱり違いすぎる!
普通描かないでしょ。
おかしいよ!ふつう天井の模様描く?
自分、まだまだッス。
精進するッス!
帰りにSATYで買ったカレーパン。
真っ黒!でもウマイ!
疲れた脳が、癒されました。
美脳の糧になりました。