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一人旅 小平市ふれあい下水道館と国立市新幹線資料館編

2009-05-08 | 2010/1 以前の記事
記事No.421
トップ写真:ふれあい下水道館模型
マスターです。
今回は、5/5に「ふれあい下水道館(東京都小平市)」と、「新幹線資料館(東京都国分寺市)」へ行った様子をお届けします。


まずはふれあい下水道館へ。
ここでは、下水道管の中に入ることができます。
中に入った方はみな「臭い」と言い、一目散に出ていってしまいました。でも、私はこのようなイベントで臭いに慣れてしまったせいか、あんまり不快に思いませんでした。


油やコンクリートなどが固まった下水道管
気持ち悪いですね。
このような管は、水が流れなくなってしまうため、交換するしかありません。


マンホールの模型


光ファイバーケーブル敷設ロボット
下水道管は、豪雨の時を除いて、水が管いっぱいに流れることはほぼありません。このため上部にスペースができます。
このスペースを有効利用すべく、光ファイバーケーブルを敷設し始めたそうです。
東京23区には約15000km分の下水道管があり、そのうち8割は人も入れない小さな管なのだそうです。このような管で敷設する時に、このロボットを使います。


水琴窟
水滴が落ちる時、「ポチャン」という音が管全体に響きます。


水道メーターの仕組み
東京都水道局の場合、下の水車が回転すると、メーターが動くという仕組みになっています。車などのメーターの原理と似てますね。
この仕組みを使えば、発電もできそうな気がします。


水槽の川魚
この魚はどんな魚が分かりますか?
説明によるとイワナ、アヤメ、ニジマスのどれかだそうで。私にはさっぱり分かりません。たまむしさんなら知ってそうだな。


シールドマシン
これを使って下水道管用トンネルを掘ったのそうです。


玉川上水
ふれあい下水道館の近くに玉川上水が流れています。この堀は江戸時代に掘ったものでしょうか。
ちなみに、小平監視所からは下水処理水が流れていて、この辺も下水処理水が流れています。


続いて訪れたのは、国分寺市光町にある新幹線資料館。ひかりプラザ内。建物の外に静態保存されています。
さて、問題です。この車両は0系でしょうか。答えは一番下に書いてあります。

ヒント

ちなみに、この新幹線は1972年2月24日に当時の世界最速記録286km/hを残しています。鉄道ファンならもうお分かりだと思います。


運転席
マスコンやメーターは300km/hまであります。
席は結構高いです。


座席
もともとは3列シートだったようです。向きは固定されています。


Nケージ
長野・東北新幹線用のE2系と中央・青梅・五日市用のE233系が走っています。
ボタンを押しっぱなしにするだけで走ります。しかも無料で。


次世代の新幹線「SUS」のモデルです。
Speed Up Shinkansenが略されているそうで、どうやら350km/h運転を目指しているそうです。
インターネットで調べてみましたが、あまり情報が無く、Wikipediaにも乗っていませんでした。
詳しく調べたらこのページを見つけました。


この資料館は、0系を生み出したことで有名な鉄道総合研究所と、


JR各社のきっぷ販売システム「MARS(マルス)」を管理する鉄道情報システム(JRシステム)の中央システムセンターに隣接しています。
国分寺市光町は、日本の鉄道の中枢がある街と言えます。

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地アナ→地デジ完全移行まで808日
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多摩テック閉園まで145日

…先程のクイズ。答えは分かりましたか?
正解は×
この車両は951形といい、1968年3月に製造された2両編成の試験車両です。
1972年3月に山陽新幹線が岡山駅まで開通するため、当時の最高速度(210km/h)を上回る250km/hで運転できるように開発されました。
相生~姫路間で前述の通り286km/hをマークしましたが、後継機の961形の登場と、国鉄の内部事情のため、あまり試験されることもなく廃車されました。
その後、一方は鉄道総合研究所で試験された後、2008年1/16に解体。もう一方は、前述の通り静態保存されています。


ちなみに961形は、6両編成で、1973年に誕生し、小山試験線(現:東北新幹線)で、1979年12/7に当時最高速度の319km/hをマークしています。
東海道・山陽新幹線と東北新幹線の両系統を走ったのは、元祖ドクターイエローの921-1(1962年製造、1980年廃車解体)とこの961形しかない、珍しい車両でしたが、1990年に廃車されました。
現在はJR東日本の「新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町、仙台市宮城野区、多賀城市)」に1・6号車が保存されています。

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