火星中接近中で火星の衛星(フォボスとダイモス)撮影チャンスを調べました。
10月21日晴れ。火星の衛星フォボスとダイモスが中接近でも撮影できるかもしれないと思って、撮影チャンス日時を調べてみました。
2020年準大接近の時、20cmドブソニアン望遠鏡の直接焦点撮影でフォボスが撮影できた経験があります。
今年の中接近でフォボス(光度11.3等)とダイモス(12.4等)を一緒に撮影できる日時をステラナビゲータ11ソフトのシミュレーションで調べました。
撮影チャンス日時は衛星が火星本体からなるべく遠くに離れている時です。衛星が火星本体に近い時は火星の光芒に消されてしまいます。
調べた結果を次に示します。
①23時頃のチャンス日
10/25、28、31、11/4、11、12、19、23、26
②20時頃のチャンス日
12/3、14、17
③19時頃のチャンス日
12/22、26、29
撮影チャンス日時に何回も挑戦してみて、写ればいいなあと思います。
露出オーバーで衛星が消えないように注意が必要です。露出を何通りか変更して撮影しようと思います。
ε-130D望遠鏡でも写るかもしれません。20cmドブソニアン望遠鏡以外でも一度やってみようと思います。(12/6追記、10/24ε-130D望遠鏡でダイモスに挑戦して、ダイモスが写っていました)
火星本体の観察・撮影以外に火星衛星撮影の楽しみ・チャレンジが増えました。
まずは成功してもしなくてもやってみることですね。