新星空の友

7年前の北欧のオーロラを載せました

 7年前の北欧フィンランドのオーロラを載せました。
 1月12日雨です。星空になりませんので、7年前(2014年)に夫婦でフィンランドオーロラツアーに行って撮影したオーロラを載せることにしました。
 今は世界中新型コロナウィルス蔓延でオーロラ旅行へも行けません。7年前にはこんな時代が来るとは夢にも思っていませんでした。
 今となっては貴重なオーロラ写真です。
 毎年オーロラ季節になりますと、ネット情報で北欧のオーロラ出現状況がチェックできましたが、今季はオーロラ情報が出てきません。多分オーロラ観光客がいないため、中止したのだと思います。
 フィンランドへ三泊で行きました。オーロラが観察できたのはフィンランドのサーリセリカへ到着した初日の夜1回、約30分間だけでした。
 いつ出現するか判らないオーロラを時差ボケの初日の夜中に運よく観察・撮影することができました。
 私たち夫婦は寒い中で屋外にいてオーロラに遭遇できましたが、屋内にいた同じツアーの人達は観察できませんでした。
 ツアーから帰国後、北欧のオーロラについてネット情報を調べてみますと、北欧のオーロラは23時頃から北の空に出現する確率が高いことを知りました。行く前に知っていたら、もっと違った観察・撮影ができたと思います。
 オーロラは帰路の飛行機の中からも窓越しに観察できました。ロシア上空です。同じツアーの左窓側の席の人に、「もし窓からオーロラが観えたら教えてほしい」と頼んでおきました。オーロラを観察できていない同じツアーの人達に何とか一目観てもらいたいという気持ちでした。
 頼んでおいた人が私の座席まで来て、「オーロラが観えているよ」と教えてくれました。同じツアーの人達にも伝え、同じツアーのほとんどの人達が飛行機の中からオーロラに遭遇できました。思い出です。
 今は海外旅行もできませんが、早く新型コロナウィルスが収束することを願いつつオーロラ観賞できる日を待ち望んでいます。

 7年前に撮影した写真(スケッチ含む)6コマを添付します。

①北欧のオーロラ(オーロラ出現頃)

2014年2月25日23時17分44秒(現地時刻) 露出20秒 16㎜ F2.8(開放)
ISO1600 フィンランド・サーリセリカ 気温-2℃

②北欧のオーロラ(オーロラ終了前)

2014年2月25日23時42分16秒(現地時刻) 露出10秒 16㎜ F2.8(開放)
ISO3200 フィンランド・サーリセリカ

③オーロラ最盛期頃
2014年2月25日23時29分14秒(現地時刻)
露出10秒 16㎜ F2.8(開放) ISO3200
フィンランド・サーリセリカ

④北欧の冬の星と木星

2014年2月25日22時42分35秒(現地時刻) 露出15秒 16㎜ F2.8(開放)
ISO3200 フィンランド・サーリセリカ

⑤北欧のオリオン座・すばる・ヒヤデスと木星

2014年2月25日22時47分32秒(現地時刻) 露出10秒 16㎜ F2.8(開放)
ISO3200 フィンランド・サーリセリカ
 
⑥帰路の飛行機窓から観えたオーロラのスケッチ記録




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