望遠鏡で明るさが戻ってきたベテルギウスとベラトリックス(光度比較用)を撮影しました。
3月5日晴れ。時々強い風が吹きますが、自宅でオリオン座ベテルギウスとベラトリックス(光度1.6等)を撮影しました。
光度観察しますと、ベテルギウスは双子座β星ポルックス(光度1.1等)よりも少し暗い程度まで明るさが戻ってきました。ベラトリックスよりも明らかに明るいです。光度1.3等です。
やはり私の連続観察の通り、ベテルギウスの光度は2/14頃が1.6等で底だったようです。
ベテルギウスは、これから徐々に元の明るさ(0等)へ戻っていくと思われます。
もう少しの間、夕方のベテルギウスの光度観察を続けようと思います。
撮影した写真2コマを添付します。
①明るさが戻ってきたベテルギウス
2020年3月5日20時17分21秒~31秒
露出3.2秒×4コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO1600 自宅 気温5℃
②ベラトリックス(光度比較用)
2020年3月5日20時19分03秒~13秒
他データは①と同じ