中年男のブログ

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出荷時課金制の謎

2009-06-07 00:54:34 | Weblog
6日 43点 34,429




ヒット 8本(千円7、三千1)

まあ、安いのが随分と混ざっておりましたが、とりあえず順調ということで。




★出荷時課金制の構造的なシステム欠陥?


3日前でしたか、一度書いたんですが、アップした際に消えてしまったんで再度書き

直しになりましたが。

この制度について、率直なところどうも解せないんです。

それは、注文が入っても在庫が無ければキャンセル可能で、その場合は評価をつける

資格がない、よって空売りが多発するんではないか、というある種出品者側の性悪説

に基づいた欠陥、というはるか以前の「カード決済システムの構造上の問題点」の

話です。

(多分アマゾンの執行部・会議等でも議論されているはずですが)



カードの認証というか、有効性をいつの時点で担保するのか、この有効なカードとは

1.有効期限が切れていない

2.使用限度額を超えていない

3.毎月の支払いが順調

の3点になると思いますが、

いつの時点でカードの有効性を確認するのか、「注文時」か「出荷時」か。



イ.注文時にカードの有効性を確認して、上記の3点がOKなら確定メールを流す。

そして出荷時にカード決済を実行する。



おそらくこの可能性が高いと思われるんですが、じゃあこの「注文→出荷」の短い

タイムラグの間に、担保されていたはずの有効性がマレに無効になるケースに対して

どう対処するんでしょうかねえ。

「カードの有効期限が丁度切れた」とか、「注文の時点では同カードは使用限度額

以内であったが、出荷時には使用限度額を超えていて決済がつかない」とか。

それでもどこかの記事にあったように、私企業のアマゾンが自腹を切ってペイメントを

保証するリスクを負うんでしょうか。正直なところちょっと考えられないです。



ロ.出荷時にカードの有効性を確認する。


遅いでしょう。出荷後にアマゾンから「購入者様のカード決済が不能でしたので、

速やかに発送商品の返品の指示を、該当する運送会社にご連絡ください」という

メールが届くとか(笑) まあ冗談ですが。

この場合ペイメントをアマゾンの自腹で発生させるとなると、上記イのケースより

確率的にはるかにリスクを伴います。だからこちらの可能性は低いと思います。



という以上の考察から、マレに回収不能な取引が成立してしまうことになると思うん

です。

またこの隙間を狙った購入者側の悪用ということも考慮に入れないとなりませんね。

そうすると万事システムが機能するためには、出荷時課金制といいながら、現行の

システム同様に、注文時に課金してしまう方が、回収不能が発生しない、つまり

アマゾンも出品者側も何らリスクを負わないで済むことになるんですけどね。



まあ暇人の独り言ということで(笑)。



P.S.(3:20) 念のため、アマゾンの掲示板から引用

これまで購入者は、商品を注文した時点で代金を請求されましたが、今後は、Amazonに対し出荷通知が送信された後代金が請求され、その後出品者のペイメントアカウントに売上が計上されます。


やはり、運用上の問題があるでしょうに。


でこの欠陥を覆す方法があるとすると、カード決済以外に「コンビニ支払い」等の

決済方法の導入を同時に行わないといけないことになります。

そうすればカードの失効や決済不能に対する支払いに対し、回収不能の確率が減って

くることになりますので。








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