アレハンドロ・アメナーバル

アレハンドロ・アメナーバル

チリ人の父親とスペイン人の母親の子供として、
チリで生まれ、１歳のときにスペインに移住。
９６年、映画学校を舞台にした「テシス　次に私が殺される」
で長編映画デビュー。スペインのアカデミー賞、
ゴヤ賞の最優秀作品賞を含む７部門を受賞。
映画もスペイン国内で大ヒットする。

そして９７年、まだ２６歳で、ペネロペ・クルス主演、
「オープン・ユア・アイズ」を監督。映画はヒットし、
海外でも第11回東京国際映画祭でグランプリを受賞。
その作品にトム・クルーズが惚れこみ、リメイクの権利を取得。
０１年に、キャメロン・クロウが監督を担当し、
トム・クルーズ主演でハリウッドで映画化される。
同じく主演に再度、ペネロペ・クルスが起用され、
共演にもトップスター、キャメロン・ディアスが起用される。

０４年、「海を飛ぶ夢」でスペイン映画にて、アカデミー賞、
外国映画賞とゴールデン・グローブ賞、外国映画賞を受賞。

海を飛ぶ夢（2004）
オープン・ユア・アイズ（1997）