続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「燦燦 さんさん」(2013/東京テアトル、デジタルSKIPステーション)

“77歳、婚活中…老老介護をテーマにした短編「此の岸のこと」で国内外から高い評価を受けた新鋭・外山文治監督の長編デビュー作で、夫を亡くした高齢女性が婚活を通して新たな人生を見出そうとする姿を、吉行和子主演で描いた人間ドラマ”

還暦迎えた自分としては、喜寿の主人公は設定的には少し上ながらまるでスクリーンが鏡になったみたいで身につまされっぱなしだったけど、吉行和子さん扮するたゑさんの“人生は、毎日がスタートライン”という前向きな考え方に元気をもらえた、というか吉行和子さんの可愛いくて、年齢を問わない素敵なラブストーリーとしても楽しめた。

主要登場人物はベテラン俳優さんたちで固めながらも共演者の方たちが名前も知らない俳優さんたちだったのも新鮮だったかも。

パンフで調べたら蜷川幸雄さん率いる55歳以上の団員からなる平均年齢74歳の高齢者演劇集団「さいたまゴールド・シアター」のメンバーと知って拍手したい気持ちだった!

《長い介護生活の末に最愛の夫を亡くした77歳の鶴本たゑ。ひとり暮らしで淡々とした毎日を送っていた彼女は、これからの人生を輝かせるべく婚活を決意する。さなざまな男性たちとの見合いを重ねた末、たゑの前についに理想の男性・能勢が現われるが…》

◆CAST
吉行和子、山本學、宝田明、田川可奈美、宮田道代

81分

キネカ大森3 16:20~観客10人程/40席







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