カトリック教会の問題

公会議後の教会の路線は本当に正しいのでしょうか?第二バチカン公会議後の教会の諸問題について、資料を集めてみたいと思います

シヨン運動とはカトリック背教の運動である

2017-06-05 13:10:01 | エキュメニズム
シヨン運動とはカトリック背教の運動である

 シヨンとは、「すべての国々において組織された背教の一大運動の惨めな支流に過ぎない」のです。それは「教義も、位階制度も、霊の識別の規則も、情念の抑えも無いある一つの普遍教会を確立するためにあり、人間の自由と尊厳を口実に、もし勝利を収めることができたならこの世界において、ずる賢さと力の法的支配と弱いもの、苦しむもの、労働者の抑制とをもたらす」ものでしょう。

「わたしたちは、明晰な知性の持ち主を誘うはずが無いはずの有毒なこれらの教えを作り上げる暗闇の温床についてあまりにもよく知り過ぎている。シヨンのリーダーたちはそれから自分のみを守ることを知らなかったのだ。自分たちの感情の高揚、その心の盲目的な良さ、一部イルミナティズムに交ざった哲学的神秘主義が、彼らをして新しい福音へと導き、この新しい福音においてこそ、彼らは主の本当の福音を見たと信じてしまった。それの程度は、彼らは我らの主イエズス・キリストにたいして全く不敬な馴れ馴れしさをもって主をあえて取り扱い、彼らの理想は革命の理想と同じであるが故に、福音と革命との間に冒涜的な繋がりを持たせようとすることさえ恐れない。」


(シヨン運動について:12)


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