おはようございます。
今朝の近江八幡は晴れ 気温6℃
今日は早速本題に入ります。
日本最古の聖地巡礼「西国三十三所巡礼」の
第三十二番札所「観音正寺」は、平成5年に
発生した火災で本堂を消失するという
悲劇を乗り越えて、今日の姿があります。
あの日の事は、今でもよく覚えています。
雨降りの夜、けたたましいサイレンの音が
鳴り響くのを聞きながら、家族と
「どこが火事なんやろな」
と話していたところ、多分NHK大津だと
思いますが、テレビが速報で
「観音正寺が火災」
と報じて一同ビックリ‼️
外に出て観音正寺のある繖山の方を見ると、
低く垂れ込めた雨雲で視界が悪い中、
一点だけオレンジ色に染まった箇所が・・・
「あそこで今、観音正寺が
燃えているんやな・・・」
あの光景と、何とも言えない寂しさを
今でも忘れることはありません。
その後、さまざまな支援を受けて再興を
果たした観音正寺ですが、行く方法と
しては、主に3ルートあります。
①石寺楽市から1200段の石段を上る
公共交通機関は、近江八幡駅北口から
「赤こんバス 老蘇・金田コース」の
内野蒲生野口行きに乗るか、
JR安土駅より🚕を利用して
石寺楽市で下車、そこからは
ひたすら、心臓破りの石段を
上って行く方法が一つ。
②安土側の林道を使って上る。
観音正寺へは、2つの林道を使って
上ることが出来ますが、安土側から
入る林道は
道が広くて🚗が通り易いのは良いのですが
駐車場からは、400段ほどの石段をさらに
上る必要があります。
自然石を使った石段ですから、
400段でも結構ハードです。
③五箇荘側の林道を使って上る。
この方法が一番楽に観音正寺へ行く
方法になります。
五箇荘側の駐車場からは、普段は
寺の関係者しか通れない
未舗装ながらも緩やかな道を
10分ほど歩けば
ここまで来ることが出来ます。
拝観料が¥500必要です。
遠くに近江富士が見えます。
この写真から、観音正寺がかなり
高い場所にある事が分かって
いただけると思いますが、
昔は、この辺りを支配した
佐々木氏の城があったそうです。
五箇荘側の林道は、🚗の対向にも
苦労する狭い道ですので、通行の
際には十分気をつけてください。
私も既に数回通っていますが
いつも🙏ながら上っています。
公共交通を利用する場合は
JR能登川駅から近江鉄道バス
八日市駅行きに乗って観音寺口下車、
そこから林道を歩いて上る方法も
ありますが、一般的には能登川駅から
🚕を利用される方が多いです。
なお、林道走行にはどちらも
通行料金¥600が必要となりますが、
🚕で上まで来られて一旦お支払後、
再度🚕を呼ばれる際にも¥600が
必要となりますのでご注意ください。
お電話いただいてから到着まで
お時間がかかりますので、上で
待機をご希望されるお客様も
一定数おられますが、¥600が
一回で済む代わりに、以前この
ブログでご案内したように、
待機中も1分25秒ごとに¥100が
加算されます。
詳しくは、🚕乗務員にご確認を
お願いします。
皆様の参考になれば幸いです。
それでは、仕事に入ります