9時にビジネスホテルをチェックアウトして、銚子駅へ。
銚子電鉄の1日乗車券を提示して、JRの改札を抜ける。階段を渡って
再びホーム奥にある、銚子電鉄乗り場に行くと
既に外川行きの電車が入線中。
既に外川行きの電車が入線中。
車内では、銚子電鉄のアイドル
(銚子電鉄ネットショップより)
袖山車掌さんが、観光客と談笑中。
袖山車掌さんが、観光客と談笑中。
朝に乗った電車でも、車内で切符を販売していたが、ホント小柄な女性で制服がブカブカに見えた。
銚子電鉄のYouTubeチャンネルで顔出しもされているが、一般の方なので写真撮影は遠慮する。
今度は途中の駅
本銚子駅で下車。
タレントのヒロミさんが、テレビの企画でリフォームしたという駅舎を見学。
きれいになって、地元の利用者は嬉しいと思う。
次の電車まで時間があるので、笠上黒生駅まで歩く。
線路沿いを歩いて行くが
架線柱は一部コンクリート製だし
踏切の警告灯はLED化もされている。
なんか思っていたより、きちんと整備されてるね。
この細い路地を進み、民家の庭先のような場所に
笠上黒生駅はあった。
「かさがみくろはえ」が正式駅名。
「かみのけくろはえ」は竹本社長推し。
ご丁寧に育毛シャンプーの宣伝まである。
この駅には、電気鉄道の重要施設である変電所があって、もっか銚子電鉄の竹本社長は、この更新工事費用を稼ぐために全国を飛び回っている。
駅舎の横に、新しい基礎が出来ていたので、ここに新しい変電所を建てるようだ。
先程乗った電車が、銚子行きとなって折り返して来たので乗車。
仲ノ町駅で下車。
朝は暗くて気がつかなかったが、まるでヤマサ醤油の工場の中にあるようだった。
もともと銚子電鉄は、ヤマサの貨物を扱っていたから、当たり前か。
駅入場券150円を買えば、車両整備の工場が見学出来るので、窓口に声をかけると、先程まで乗車していた袖山車掌さんが
「今は無料開放してますので、そのままこのホームを歩いて右に曲がってください」
と教えてくれた。
見学自体は10分程で終わり。
次の電車を待っていると後のスケジュールが成立しないので、ここから銚子駅まで歩き、JR東日本の売店で銚子電鉄の
支援品を購入してから、10時44分発 総武本線の普通 千葉行きに乗った。
総武本線 成東駅で、東金線 内房線直通の千葉行きに乗り換えて、内房線の大網駅へ。
大網駅で、京葉線からの上総一ノ宮行きに乗り換え。
上総一ノ宮駅で、内房線外房線直通の木更津行きに乗り換える。
新車だが2両編成で超満員・・・
ようやく、いすみ鉄道との乗り換え駅 大原駅に着いたのは、13時ちょっと前。
旧国鉄カラーの13時2分発上総中野行きにも乗れたが、腹が空いたので、ここでランチタイム。
大原駅前にある、食べログで評価の高い「ふじや」に入る。
かなり年季の入った定食屋さん。
昼食のピークを過ぎてか、店内は客一人。
席に座ってしばらく待っていたが、誰も出て来る気配がない(このパターン多いな(笑))
すると、先に来ていた常連さんが呼んでくれて、ニット帽を被った親父さんが注文を聞きに来たので、この店の名物らしい「アジのなめろう」と「アジフライ定食」を頼む。
どうやら親父さん一人で切り盛りしていたようで
「ちょっと時間かかりますが、よろしいですか」
と言うので、時間もあるし了承したが、それほど待たずに
料理が運ばれてきた。
美味しかったが、多少 期待値が高すぎたかも。
でも、この内容で税込¥1,160なら納得だ。
近くのセブンイレブンでコーヒーも補給して、いよいよ いすみ鉄道で小湊鉄道との乗り換え駅 上総中野駅を目指す。
つづく
なかなか横浜まで辿り着きませんな・・・