シャロスタ ブログ

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釣れないときでも"釣り"は楽し♪

小泉川さけ有効利用調査結果2

2007年11月20日 08時43分28秒 | トラウト
さけ釣りのタックルですが、スプーン用に

Daiwa morethan BRANZINO 91.5L+Daiwa CERTATE2500R-CUSTOM RCS2508スプール+VARIVASシーバスPE1号+リーダ25lb

ミノー用に

SOULS TF-T80HS+Daiwa EXIST2508+VARIVASビックトラウト12lb+25lbリーダ

の2本を用意しました。万が一のために予備ロッドとしてPalmsのサーフスターアローズ86ML、ラッキークラフトのESG87も持参。

レギュレーションとして使用ロッドは1本なので、ロッドの取り換えは車に戻って…ということで(^^ゞ

ルアーは丸セイゴ20号をベースにタコベイトを付けた自作シングルフック付きの17g、18gのスプーンをメインに14g、21gも用意、あとはシングルフックに交えたミノーとバイブレーション。ミノーとかはシングルフックにさえすればフロント、リアとも装着可能のようでしたので、現場で装着。
で、いざ調査開始となってまずは手堅くスプーンから開始すると、しばらくして尾びれへのスレ掛りで1匹目…。ミノー用ロッドも試してみたけど、1匹目をキャッチした感じからロッドパワーに不安を感じ数投で戻すことに。隣との距離が取れるのであれば、柔らかいロッドと細いラインで限界に挑むのもありかもしれませんが、やはりあの状況で、あの魚体と張り合うには硬目のロッドが必要ですね。サーフスターアローズの方が良かったのかもしれません。

さて、その後はずっとスプーンで釣り続けることに…。しばらくスプーンをキャストしていると、ルアーを追う個体を発見!ボトムバンプさせながら、うまくサケの鼻先にルアーを流してやると、見事ヒット!!。この魚はジャンプまで見せてくれ、すばらしいファイトを展開!もうこの一本でかなりの大満足でした♪

結局、午前中はこれで終了。その後、特製弁当を頂き、午後の部を再開。午後中同様ボトムバンプさせながら引いてくると、間もなく雌が口を使いヒット。しかし、産卵を終え、生涯を閉じる頃なのか、ファイトは弱々しい…

流れもあまりなく、水深も浅目なのでスプーンは14gがベストな感じで、17gでも、ちょっと重いけど、まぁ大丈夫カナって感じ。

その後も同様のパターンで探るも、掛るのはスレが大半。どうしても背鰭、尾鰭に掛ってしまう…スレで掛るとランディングまでが大変?!寄せては走られを繰り返すし、頭からネットに導くのも一苦労。シーバス用の磯ダモを持って行って正解でしたが、10分位は格闘する覚悟が必要…ドラグも弛いと周りの人に迷惑をかけるし、絞めすぎるとラインブレイクやロッド破損につながるし、適切な設定が必要と感じました。

周りの人達ではルアーの比率が高かったですね。オジサン連中にはあからさまにサイトで引っ掛けようとしている人も…ああなると釣りではなく、漁ですね(^^ゞ今回はフライを振っている人はいませんでしたが、かなり長いのべ竿、本流竿でしょうか…これで餌釣りをしている人が一人だけいました。何度か掛けてはいましたが、ランディングしたのは2本程度に見えました。かなりスリリングでしょうね(^^)

釜石から来ているという人と話をしましたが、ミノーを早引きしてくると、口を使ってきたとのこと…皆スローリトリーブしている中でファーストリトリーブはリアクションを誘う意味で効果があったのかもしれません。魚の状態が良ければヒットしたでしょうね…一つ勉強になりました。

この時期にあの魚体と張り合えるのは、かなり楽しめましたが、やはり口を使わせて釣りたいってのが正直な感想です。もっといろいろな河川でサケの有効利用調査が開催されるようになって欲しいと思います。