思い出いっぱい『整理箱』

いろんなことがありました。
あの日のこと、あの頃のこと。《エトセトラ》ですね。
思い出すまま書き出してみました。

威風堂々THE BEST OF EDWARD ELGAR

2007-01-29 18:48:04 | ■Weblog
威風堂々THE BEST OF EDWARD ELGAR
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団, エルガー, デイヴィス(アンドリュー), ロイヤル・コーラル・ソサエティ, ボールト(エイドリアン), デュ・プレ(ジャクリーヌ), バルビローリ(ジョン), ロンドン交響楽団, マリナー(ネヴィル), ノーザン・シンフォニア管弦楽団
東芝EMI

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エルガー&ディーリアス:チェロ協奏曲集

2007-01-29 18:45:34 | ■Weblog
エルガー&ディーリアス:チェロ協奏曲集
バルビローリ(ジョン), サージェント(マルコム), デュ・プレ(ジャクリーヌ), ロンドン交響楽団, ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団, エルガー, ディーリアス
東芝EMI

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■Amazonからの引用です。
■Amazon.co.jp
弓が弦をハシッととらえる瞬間、弦がブルンとふるえる瞬間のすべてがスリリング。聴いていて体の熱くなる演奏だ。デュ・プレは一音だけでリスナーを完全に魅了する。洗練されすぎず、どこかに野趣が残る音。更科蕎麦の繊細さではなく、田舎蕎麦の香りとコシを思い出させるような生命力に満ちた音。中身がギュッと詰まった密度の高い音。そして、指の運び、弓の動きは自信に満ち、躍動感にあふれている。あまり小細工はしない。グイグイと前へ向かっていく弾き方だが、決して一本調子ではない。上り詰めて、もうこれまでと思ったその先に、さらに一段高いクライマックスが待っている。うーん、やられた、と思う一瞬だ。
このアルバムに収められた2曲は、いずれも英国の作曲家によって書かれた20世紀の作品だが、非常に対照的な性格をもっている。ディーリアスはジャズの巨匠デューク・エリントンのお気に入りだったというだけあって、ハーモニーにはモダンで複雑なニュアンスが感じられる。この協奏曲はちょっと東洋的なムードも漂っていて、そこがまた興味深い。一方、エルガーの協奏曲はいかにもヨーロッパ的な秩序感をもつ堂々とした曲。デュ・プレはどちらの曲においても、のびのびと自己を主張している。気迫がみなぎり、勢いはとどまるところを知らない。ぜい肉のまったくない、筋肉質の音楽。しなやかで強く、ビューティフルだ。ソリストはこうでなくっちゃ、と思わせる説得力満点の演奏。(松本泰樹)
■内容(「CDジャーナル」データベースより)
最新リマスタリング技術を施したARTシリーズの第1期第2回発売として25点が登場。当時20代だったデュ・プレのチェロが美しく飛翔している。まさに入魂の演奏。