折りたたみ椅子の雑記

ShonanRailtechの跡地で昏々と戯言

体質改善

2016年10月22日 09時09分10秒 | RailSim
珍しく連チャンな投稿で。

昨年盆ごろに公開した首都圏新系列、E231系近郊型のバージョンからとらえれば7作目となった現行データですが、実質のデータ完成から1年半ほどが経過しました。
製作開始はさらにその半年以上前ですから、間もなく2年前のデータ、ということになります。
阪急8000系も初版がおそらく2年前ですから、その頃のものと考えればもうじきリメイク時期になるということになります。
とはいっても、最近のPI製作ペースの低下から見てシリーズでいえば2作前ですから、まだまだ新しいデータである印象もあります。実際このデータを作成して得たノウハウを生かして、京急・京成・阪急を作成したわけですから、そう昔のクオリティでもなければ、大した進展もないのは事実。
ただ、それでも2年分の蓄積されたノウハウが存在するのも事実。

…という訳で、阪急も落ち着いた頃なので新系列のリファインを実施しています。
主な実施内容として、根本的に問題であった基礎部分の修正、各部印象改善、古い流用パーツのリメイク、仕様変更など。
特に軽量化については阪急での1両1000ポリゴン低減の実績もあるので、この時のノウハウが生かせられるかなと。


現状はポリゴン等には触れず、テクスチャ変更等の小手先対応だけしかしてません。
今はクーラーのテクスチャを描き直してる途中でして、それが完了し次第メタセコ作業を開始しようかなと。
京浜東北線、山手線、京葉線については帯色の改善、全般的に前面コントラストの改善、一部色調見直し、
特にE233系では前面テクスチャの見直しと側面帯の太さ調整など、結構手がかかっています。
実車は京浜東北線仕様のLEDヘッドライト化や埼京線のATACS装備完了(間近)など仕様変更が加わっている部分もあります。
公開仕様で封印していたスカートの変更などやりたいことは割と盛沢山なので、その辺もなんとかしたいところです。


余談になりますが、1両たかが1000ポリゴンかもしれませんが、非常に大きな影響がでると考えています。
特に10両超の電車がゴロゴロ走る首都圏のシーンを再現するならば、その影響が顕著にでると思います。
だって仮に10両編成だとしたら、1000ポリの差で丸1両分の描画ポリ数を削減できちゃうんですよ。それが何本も…となれば、その差がどんどんどんどん大きくなると考えられますよね。
もちろんパソコン自体の性能は向上していますので以前よりも耐えられる環境が増えていることも事実かもしれませんが、RSというソフトの基礎体力もありますし、決して軽視できない内容だと私は考えています。
重く作ることを悪く言うつもりは全くありません。実際私自身も最近は印象付ける大事な個所ではそれなりにポリゴン数を割いていますので。ただ目指す先、行き着く先に必ず避けて通れない壁として立ちはだかるものですから、「問題はない」の一言で終わらせないで、育ててほしいなと私は思います。

とある方も仰ってました。
「目指すは最適モデリング」と。

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