シクレットアイデンティティースパイダーマンのレビューです。
発売種;スパイダーマンクラシック(どのシリーズだか忘れました)。可動箇所:24ポイント
キャラ設定:本名/ピーター・パーカー 放射能を帯びたクモに咬まれ、クモのような身体能力を身に付けたピーターは、自身で開発したクモ糸発射装置であるウェブシューターを武器にスパイダーマンとして活躍するのだった。
変身前のピーターです。素材はオリジナルで、スタイルは悪くないですが、軟質素材の服を着ているので、若干ごわごわした感じに見えますね。
服は着替えることを前提に設計されているので、全て軟質素材で造られていていますが、皺などもしっかり表現されているので、質感も十分です。腕パーツはPVC素材になっていて、注目すべきはウェブシューターがモールドで造詣されていることで、TOYBIZの芸の細かさが窺えます。
顔はやや造りが甘い感じがしないでもないですが、よく出来ている方ではないかと思います。見た感じマクファーレン版ではないようです。
付属品のリュックです。コストを抑える為か軟質素材で出来ていますが、質感はバッチリです。
ピーターの状態でのアクションです。可動箇所は少ないですが、変身前だとそれほど激しく動くわけではないので、十分かと思います。別キャラのカメラを持たせれば、撮影するピーターも再現できます。
レジェンドライダシリーズのローガンのバイクに乗せてみました。実際はこんなワイルドなバイクじゃなくてスクーターなんですけど。
こちらがスパイディの変身に必要なパーツ一式です。
変身には服を脱がして、頭部、腕、足を交換するわけですが、頭部を残したままにすることで、アンマスク状態を再現することもできます。またズボン&シャツどちらかを残した場合には脱ぐ瞬間の再現も可能となります。
変身が完了したスパイダーマンです。低年齢向けの変身玩具だけあって、スタイルはこなんもんといったところでしょうか。
造詣はコスチュームのクモラインは全てモールド化されていて、ペイントも全体に及んでいるなど、クオリティは高めです。
顔は大きめでのっぺりしていますね。
可動は最小限度しか設けられていないので、ポージングもおのずと制限されてしまいます。
後の傑作であるスパボとの比較図です。進化の過程が窺えますね。
足首の回転軸が破損してしまった為に、頭部パーツを別の素体に移したことで、放棄していたスパボ素体にピーターの頭部を乗せて、レジェンドでは叶わなかったアンマスクVerを再現してみました。動きは当然のことながらこちら方が上ですね。
レジェンドアンマスク代表であるキャップとウルヴァリンとの比較です。元々ハイターゲット仕様のレジェンドの方が、やはりというべきか渋さがありますな。
シクレットアイデンティティースパイダーマンでした。完全低年齢向けのフィギアですが、コミック版ピーターが唯一完全再現できるフィギアなので、貴重な一体ではないかと思います。最後はマーヴルアンマスクフィギアの集合写真でお別れです。
スケボーとか似合いそうです。
顔はあどけない感じですが、対象年齢にあわせて幼くしたんでしょうか?
せめてレディ・デストライクも、このレベルの造形にしてもらえたら良かったのに。
スパイディーはアンマスクより、ダメージの方が印象にあるので新鮮でした。
しかし、周りのアンマスクヒーローに囲まれると、顔の幼さが引き立ちますね。
まさにヤングヒーローって感じです。
ただ、レジェンドでの渋い顔も見たかったです。
売ってもらえませんか?U+1F4A6U+1F4A6U+1F4A6