スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

長物オタが非オタの彼女に長物世界を軽く紹介するための10挺

2008年08月06日 | バカネタ
つーことで、予告したとおり(やるのかよ…)、
アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
の長物限定改変バージョン(元ネタは火薬と鋼さんより)だぞー\(^o^)/

まあ、ほとんどの一般人には意味不明(そこが元ネタ同様オタトーク全開)なのでスルー推奨。
では逝くぞ。



長物オタが非オタの彼女に長物世界を軽く紹介するための10挺

まあ、どのくらいの数の長物オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「長物オタではまったくないんだが、しかし自分の長物オタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らない長物の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、長物ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、長物のことを紹介するために

見せるべき10挺を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に長物を布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、理解に過大な知識を要するゲテモノ、試作品の類は避けたい。

できれば各国制式採用、民生品にとどめたい。

あと、いくら長物的に基礎といっても古式銃は避けたい。

長物好きが『フリントロック』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は


長物知識はいわゆる「テレビ映画」的なものを除けば、ハリウッド系アクション映画程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い



という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。


AK47
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「AK以前」を濃縮しきっていて、「AK以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。長さも近代アサルトライフルだし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な製品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。



M16M4
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな長物(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「長物オタとしてはこの二つは“ライフル”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。



STEYR AUG
ある種のSF系ミリオタが持ってるブルパップへの憧憬と、ベッソン監督のオタ的な考証へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも日本のアクション映画な

「なんちゃってスナイパー的なださカッコよさ」を体現する一体型スコープ

「児童的に好みなメカ」を体現するフォアグリップ&シースルーマガジン

の二つをはじめとして、オタ好きのするギミックを全体にちりばめているのが、紹介してみたい理由。



MP5
たぶんこれを見た彼女は「ダイハードだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜のSMGがその後続いていないこと、これが特殊部隊では大人気になったこと、

アメリカならSWATの標準装備になって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、

日本国内で長らく採用されなかったこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。


M14
「やっぱり軍用銃は大口径だよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「FN FAL

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、このライフルにかける海兵隊の思いが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでも1118ミリ、っていう全長が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「一撃で敵を倒せる銃を」ということへの諦めきれなさがいかにもアメリカ的だなあと思えてしまうから。

M14の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが

5.56ミリやマルイの架空カスタムだったらきっちり14.5インチバレルにしてしまうだろうとも思う。

なのに、NATO各国に頭下げて迷惑かけて7.62×51を採用してしまう、というあたり、どうしても

「自分の物語を形作ってきたもの(ガランド)が捨てられないアメリカ人」としては、たとえベトナムでだめな子扱いをされたとしても、

親近感を禁じ得ない。銃自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。


Kar98k
今の若年層でKar98k見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

WW1よりも前の段階で、ドイツの科学力とか軍事技術とかはこの銃で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの銃が実戦でこの時代に使われていたんだよ、というのは、

別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく長物好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるM700でしかボルトアクションの銃を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。



H&K G3
ドイツの「技術」あるいは「ものづくり」を長物オタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「セミオートで命中精度を追求する」的な感覚が長物オタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそ狙撃銃版「PSG-1」の発射機構はローラーロッキング以外ではあり得なかったとも思う。

「中距離での命中精度を追求する」という対テロの要請が今日さらに強まっているとするなら、その「命中精度」の

源はG3のローラーロッキングにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。



P90
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう宇宙戦艦風味のPDWをああいうかたちでアニメに出して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。


AKS-74U
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にクリンコフを選んだ。

AKから始まってAKで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、80年代以降の短縮化カービン時代の先駆けと

なった銃でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。



「駄目だこの長物オタは。俺がちゃんとした長物リストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。


…………。


エ?自分ですか?

こんなトークする自信ありませんよ。ええ。(;3;)



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