スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

「いずれ」「そのうち」不敬老社会になるって?今すぐやれ

2012年06月28日 | 社会
まずはありがとう。国会の老人共と自称「改革派」の皆さんよ。

言うまでもなくこのたびの消費増税その他の「改革」により、「もはや本当に食えなくなる」層が出て来ることは確実だから、これで今までどうにか形を保ってきたこの社会のいろいろなものが溶融し、一気に底が抜けることだろう。そうだ卿らが信奉して止まない原子炉のようにな。
思えばこの間の「ナマポ騒動」などは、ほんの序章に過ぎなかった。

社会のタテマエは崩落し、人間の本来の姿である「各々勝手次第」「万人の万人に対する闘争」の世界がすぐにやってくる。もう、誰にも止められぬ。
楽しみだ。とてもとても楽しみだ。

そして、今さらながら、これまでこの社会で多数派の票田として優遇されてきた老人達への怨嗟の声が急速に広がっている。老人達への憎しみと非難の声に対して、ある者は抑止力たらんと、またある者は天秤の護り手たらんと反批判を加えようとするだろう。
だが、もう、どうにもならん。
世代間の収奪はとうの昔に始まっており、がっちりと老人優遇のシステムとして組み込まれてきたのだ。何かを得るためには、その代償として何かを失わなければならない。誰かを打ち倒しに来た者は、誰かによって打ち倒されなければならない。それだけのことだ。


時代を変えるものは何か?
それは文字による論でもなければ、賢人の弁舌にも非ず。いわんや投票()でもない。
常に、「鉄と血」のみであった。
そんなもん、歴史を振り返れば明らかではないか。


この平和ボケした時代に多数派となった老人のインフレ・価値暴落により必ずやってくる「不敬老」「非敬老」トレンドについては、だいぶ前にこことかここに書いたのでもはや語るまい。
だが、今頃になって「そのうち」「いずれ」「将来は」不敬老社会になるだろうなどとマヌケなことを言っている「将来の」老人共よ。不敬老なら今すぐやれ。明日からと言わず今すぐだ。ナウ、ガッデムナウ。
さもなければ、「若い頃には老人共にアゴでコキ使われて搾取され、自分が老人になったときには不敬老時代になっていて、唾棄され姥捨てされる、スーパー大マヌケ、究極の貧乏くじと呼ばれる世代」の出来上がりだ。まさにロストジェネレーション。

ただし、老人共への呪詛は、これらはあくまでにこやかに、表面上は親切者をプリテンドしつつ不言実行すべきである。どこぞの国の「老人に席を譲らないぞ運動」みたいに、堂々とに口に出したり声高に「主張」するようなことじゃあ、無い。さもなければ老人達が支配するこの社会、彼らが支配する様々の組織の総力を以て、その主張の煽動者を潰しにかかるだろう。

なんでも「形から入る」この国では、腹の中でどう思っていようと、胸を張って大声でドヘタな歌を歌っているだけでも「愛国者」の商号(誤変換に非ず)がもらえる。こんなに易しいことはない。
ま、口先だけなら何とでも言える。私も今後燃えさかるであろう老人批判の嵐に対しては、「お年寄りを大切にする必要が無いだなんてとんでもない!」とか「年寄り笑うななんとかかんとか」とかとたしなめるフリぐらいはするとしよう。なに、天秤が反対に動いたときの揺り戻しを恐れているだけさ…。



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