スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

正解はやはり鶴翼も本陣手薄との説

2003年10月07日 | 大学・改革
だいぶ以前に、”激ヤバ政治系サークル”が仕切っていた頃の文連総会の模様をここで暴露したことがあるのだが、当時の「激ヤバ政治系サークルの背後で彼らをコントロールしていた人々」が今もなお健在なだけあって、やることは昔と変わっていないようだったな。使っていた機材こそ、潤沢な”改革向け”予算によって多少は新しくなったようですが。それでも相変わらず使い方を若手や”良識派学生”に聞くなよこの機械音痴。

「会議の叩き台を作っている人物が書記係を担当し、さらに議事録の公開も担当する」ような状態だと、実際の会議で活発な議論が交わされようとも、あるいは”叩き台”に対する致命的な反対意見が出ようとも、公表される議事録では、「議題(叩き台)について検討、質疑応答。はい終わり。プー」としか発表されず、結局は「叩き台=結論」にされてしまうことがままあるということは、ここ1年ほどの間の某公立大学”改革”を巡るドタバタ劇で明らかだろう。出席者をかき集めた会議は、せいぜい「議論を行った。俺が決めたんじゃない。だから俺個人の責任じゃない。」という”叩き台製作者”による責任転嫁とアリバイ作りにしか利用されていないのである。かつての独裁国家の最高権力者の肩書きに「書記長」というものがあったということと、単なる叩き台が事実上の結論にされているという現象とを考え合わせると、両者の間の関連性は興味深い。
公表されている”議事録”と、実際の会議の模様がまったく異なっている、ということは、実はよくあることなのだが、実際問題として”議事録作成担当者”は、個人やその所属組織の政治的な意図によって、勝手に発言を削除したり改竄することは普通なので、政治宣伝ではない、まともな議事録をつくるか、小役人による責任転嫁・アリバイ作りに利用されたくないと思っているのなら”担当者”任せにせず、自分でも記録しておくことだ。それが同時に自分の身を守る手段ともなる。
「あ~、わわわたし個人に責任をとれと、う~、そのようなこと、不可解きわまりな~い!」(←大平首相かよ!?つーかお前が不可解だ)「カチャ、クッチャ、ズズズズ~、ゴッ」(←なんか飲み食いしてる奴がいるぞ)「こんな仕打ちは納得できない!名誉毀損やで!!…あ。バイトの時間だ。帰らなきゃ」(←なんだよその切り替えの速さは!)
こんな感じで、実際の会議は素材としても面白いのである。

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