仙台で開催される『第10回M&Bコンテスト・オン・ステージ東北大会』を明日に控えた、清水小マーチングバンドにお邪魔してきました。
保護者さんがペットボトルのキャップに、団員の名前が書かれたシールを貼っています。
団員たちはこれまで練習してきたステージ用のドリルや演奏を最終チェックしています。
清水小が『M&Bコンテスト・オン・ステージ』に参加するのは4度目ですが、過去の3回では昨年・一昨年と全国大会に推薦していただいたときも含めて、4人以上の中学生OBが一緒に参加し、中学校の部でエントリーしていました。
ところが、今年のOBは人数も増え単独でのステージが可能になったこともあり、『M&Bコンテスト・オン・ステージ』には参加せず、同日に神奈川で開催される『Sirius Music Party!』という一般バンドのイベントに参加させてもらうことになったため、今日は朝からバスで遠征しています。
そんなこともあって4度目にして清水小単独で、小学校の部にエントリーすることとなりました。
そして、今日は清水小マーチング恒例の『お守り』を手渡す日です。
清水小マーチングでは代々『お守り袋』を女子団員の年長者数人が作って全員に配る伝統があります。製作にあたった団員も自分の『お守り袋』は誰かに作ってもらうことになっているので、全員が誰かに作ってもらった『お守り袋』を持つことになります。何年か使うことも多いのですが、今回は改めて作り直すことになったそうで、もちろんステージに補助員として参加する子たちの分もあります。今日はその一部を見せてもらいました。
当日この『お守り袋』の中に、全員が1人1人に宛てて書いた小さな手紙をたたんで収納し、安全ピンで衣装に留め本番に臨みます。
みんなの思いがいっぱいつまった『お守り』に守られて、素晴らしいステージが表現できますように祈っています
OBバンド『SPMBフレンズ』の団員は今朝早くに清水小を出発し、午後から東京の大学で明日共演する3チーム合同での練習を行ったそうです。こちらは大会ではありませんが、クオリティの高いステージを目指す一般バンドの方々との共演で緊張する場面もあったことでしょう。それでも明日の本番にはみなさんと共に楽しめるステージになるよう祈ります